詩の散歩道


日々思うことや静かになれる詩、本を紹介していきます。

2人目の子供

2012年03月22日 | 日々の詩

また新しい家族が増えます☆

子供は年子でほしいなぁと思っていたら、今11か月の息子とちょうど1歳半ほどの違いで、
今年の11月ごろに誕生する予定です。

どんな子かなぁ~。
男の子か女の子かわかりませんが、家中が二人の暴れん坊でもうすごい騒ぎになるのかな。
息子の顔をみてにやにやするぐらい、とても楽しみです☆

この間ママになったばかりなのにいきなり2児の母になることに驚きです。



ベビー連れOKの映画館

2012年03月17日 | 日々の詩
赤ちゃん連れでも映画館にいけるサービスがあったらいいのに…と検索して、
実はもう、存在していたのがこのベビー連れOKの「MOVIXほっとママシネマ」

赤ちゃん連れでもOKの日を設けた映画館があるということ。
しかも東北、関東、東海中部、近畿、九州と多くの地域でやっています。


赤ちゃんが騒いでしまったら…と映画館にずっと行けずにいましたが、
これで少し気晴らしができますね~

http://www.hotmama-cinema.jp/


ぺんぎんさん(絵本)

2012年03月02日 | book

息子によく絵本をよく読みますが、これは自分のための本。

ぺんぎんと男の子が主人公で、
全く話をしないぺんぎんさんに対して、男の子はあの手この手を使ってぺんぎんさんにしゃべってもらおうとします。

そして最後はどうなるか??

頑なになっている心にほろりとくる一冊。

主人公の男の子の「コミュニケーションをどうにかとりたい!!」という気持ちが
まだしゃべれない、幼い息子の姿と重なります。


絵本ナビ「ぺんぎんさん」
http://www.ehonnavi.net/ehon/17186/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%81%95%E3%82%93/



ようやく

2011年10月09日 | 日記


息子が5カ月余りになりました。

情緒がほんとうに豊かでかわいいかぎり。
にっこりにっこりしています。しかししかし、
それは抱いているとき、かまっているときの姿。

ではママは料理でも作ろうっと、と床に寝かせたとたん。。。
うぁーん!

…抱き癖、つきました。

でもかわいい。
絵本を読むとしっかりとじぃっと見て、にこにこしてくれます。
癒される―
「かわいい」の言葉の中に、毎日くたくたで大変だけれど、などいろんな意味が含まれて
それで、この上なく幸せで、かわいいと思えます。

近頃の息子お気に入りの言葉は
ちゅーちゅーたこかいな、です。
どうしてか大いに笑ってくれる。
ちゅーちゅーの顔が面白いのかな。




敬老の日に朗読会

2010年09月23日 | 日々の詩


9月20日の敬老の日に、地元の滋賀で朗読をしてきました。

今回の作品は絵本と民話で、

「くわずにょうぼう」と「かにのふんどし」の二話。

「くわずにょうぼう」は福音館から出ているものを、「かにのふんどし」は
地方によってストーリーは違うのですが、今回は福島県のものを読ませていただきました。

敬老会で読むのは初めてで、いつもよりも聴いてくださる方の年齢が上の方たちですので
題材を考える際、うんうんうんうん長く考えておりましたが、とてもよい選択だったと
思っています。

お話の中のこわいところ、ほっとするところ、わらえるところを一緒に呼吸を合わせながら楽しめた、そんな気がしています。

これまでの敬老会では、大体マジックなどがされていたそうですが、いつもと違った感覚だったのか、おほめの言葉まで多くいただいて、とてもありがたかったです。

家に帰ってほっと一息ついてから、親から聞くには、敬老会に自分の小学校か中学の校長先生や引退された先生方が数名おられたようで、「終わってから聞いてよかった~!」と胸をなでおろしました。(余計に緊張してしまいますから)

体調としては、する前はいい状態ではなかったのですが、朗読がはじまるとスッと切り替えができて、嘘のようにものすごく楽になって、読みながら、読んでいる側の自分も、聴いている側のおじいちゃん、おばあちゃんも、そして自分も客席に加わっている感覚で、一緒にたのしい時間が過ごせ、とても充実したいい時間でした。


またいろいろチャレンジしてみたいな~と、元気をもらえた敬老の日でした。

感謝感謝の一日です


あたらしい命

2010年09月06日 | 日々の詩


ひとりの命をお腹に宿しました。

わかってからちょっと日は経つのですが
わかった時は待ち望んでいただけに喜びの気持ちがいっぱいで、すべてのことがまっさらに洗われたような気持ちになりました

それからしばらくたって、心の中に、赤ちゃんがわたしを選んでくれた喜びはあるものの、なぜか大きな喪失感があることに気づきました。
そして疎外感。

わかったとき、また新しく仕事を本格的に始めようとしていたのですが、妊娠したということで、仕事については先延ばしになってしまったのです。

嬉しさで、忘れていた感情。思い切って決断してようやく行動に出ただけに、いくら潜在的に隠しても、隠していた物はまた出てくるのでしょう。
それが大きな喪失感になって動けなくなっていました。

その上、わたしはちゃんと出来るのだろうか、みんな手作りのものを作ったりして、とても細やかに子どものためにやってあげている。
そんなすべて丁寧にできないかもしれない、そしてこれからのこと。
―それを考えると、怖さでいっぱいになるのです。
そして鼻が敏感になっているため様々なにおいに混じる排気ガスの匂いが耐えられなくて、自動車がすべて敵に見えてしまったりして全てが嫌になっていました。

そんなことがあってあまりの心の重圧に、日が落ちてから、近くの川辺で泣いていました。


旦那が夜帰ってきて、話をすると
本当に一言一言、大切に聞いてくれて、

今わたしは絵本を書いていて、もしこれからも絵本を作っていくなら、全て、仕事も、悩みも、転職や子育ても、全てがためになるんじゃないかな。
全て大切なんだと思うよ、と。
そして、社会への疎外感について、子どもを育てることは本当は、一番の社会へ繋がっていることだと思う。
育てている子どもが、また社会を作っていくでしょう、その子どもに、一番近くで関わって育てていくことは一番の社会との繋がりだと思うよ。
全てやろうとしなくっていい。楽をしてはいけないような風潮があるけれど、ストレスを感じながら子どものためにしてあげようと思っても結局子どものためにならないし、
子どもだっていやだと思うよ。自分がやりたい、作ってあげたいと思う以外は社会にあるものを享受していってもいいんじゃないかな、と。

変な慰めでもなく、励ましでもなく、じっくり話を聞いて、ぽつりぽつりと心の底から
話をしてくれることがとてもうれしく、心がぽっとあたたかく、明るくなる。


付き合って、もう本当に長くなるけれど、彼を見ているととても細かい粒子が集まってできている人だなぁとよく思う。
感情は蜘蛛の糸のようにとても繊細に編まれていて、でも強い。
わたしにとってかけがえのない授かりものだといつも感じるのです。


ふっと気持ちが楽になって、本当にありがたい気持ちでいっぱいになる。

こんな時はこれまでいただいてきた、すべての恵みに手を合わせてお礼がいいたくなります。

そしてわたしたちを選んでくれてありがとう。


故郷・びわこふきん

2010年06月06日 | 日々の詩

びわこふきんの話の前にですが

思ったらパッとくるというと運命論者のようですが、
不思議に私にとって「いいこと」が重なることがあります。

困ったなぁーと思ったら、そのことについて知らない人から助けてもらえたり
~~さんと会いたいなぁと思ったら、電話がかかってきたり
この間もお花が欲しいなぁと思ったら、友達と立ち寄ったカフェでサービスでいただけて
とってもうれしかった覚えがあります。

一昨日のことですが、「こういう活動がしたいなぁ~」と思ったら
次の日行った図書館である婦人と偶然会う機会があり、初対面にも関わらず気が合って
話しているとなんと自分が思っていた活動をしておられることを知りました。
そして昨日やろうと考えていたことを一緒にやることに。
すぐに仲間が見つかるなんて導かれているようで驚きです。

そのときに勧めてもらったのがびわこふきん。
うわさには聞いていてないかなーと探していたのですがこんなに近くにあったとは。
近くのあの店にあるわよーと教えてもらって早速買ってきました。

使ってみて、洗剤が本当にいらず渇きが早い
アクリルの物より私としては使っていて気持ちがいいので、おすすめです。

そこで、思いついたのですが、近所のお店で売っているので、マイミクの方であれば、メッセージをいただけたら
399円(税込)+80円(送料)でお送りしたいなと思っています。
もし使いたい方がおられたら、お送りしますのでぜひおたよりください~


たまのうた(猫でなく)

2010年05月15日 | 日々の詩


小・中学のときにハマっていた「たま」。
あの頃、中毒者のようになって聴いてましたが、ふと思い出していろいろみてみました。

有名な「さよなら人類」の歌詞もすばらしいけれど
「夕暮れ時のさびしさに」が個人的に一番好き。
http://www.youtube.com/watch?v=d10-JlRptbI

あんまり知られてない「方向音痴」や
http://www.youtube.com/watch?v=RSGqGZePNp8

「かなしいずぼん」の歌詞もまたいい。やみつきになるんです
http://www.youtube.com/watch?v=LNZ0dR98AC0

柳原さんが抜けてソロになられ、3人でやったり別のグループとも活動しておられるようです。

知久さんの曲と近藤聡乃さんの映像の組み合わせも面白いです

(↓は近藤聡乃氏が美術大学の課題でたまの同名の曲に合わせて制作したアニメPV)
http://www.youtube.com/watch?v=BdVCW40EFfo&feature=related

結構暗いのですが、よく合っていて綺麗。

たまの曲や演出について、改めてみると、なんだろうこのバランスのとり方。すごいなぁ。。
アングラ、内田百の小説を思わせるなぁとおもいます。
「かなしいずぼん」の石川さん(ランニング姿の方)の最後の語り部分もまた。

小さい頃はわけわからず、「たま」が出るとテレビにかじりついてましたが
改めてみると歌詞のすごさ、曲のすごさに驚きます。

書くことを迷いましたが、やはり消えてほしくない世界観と思って書きました。

毎日みるのはちょっと心のバランスがくずれますが、時々は、ね。


夢野久作「少女地獄」再会

2010年05月13日 | 日々の詩

夢野久作「少女地獄」。
なんども読みなおして愛読していますが、今日この小説にちなんだいいものをみつけました。

竹熊健太郎
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/

にて
刊行の『マヴォ』「少女地獄 第二回」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-d32d.html

京都の恵文社さんやガケ書房などで購入できるようです。
同HPの「夢オチはなぜ悪いのか」も気になるところ。

HPよりPR文を抜粋
-
それは伏線を張って張って張りまくってどんなに話の収集がつかなくとも、アラ夢だったのネ、でたちどころにあらゆる問題が雲散霧消する超ベンリな最終兵器。竹熊健太郎が「たけくまメモ」を立ち上げて一番張り切っていた時期に書き下ろした夢オチ論、最終版堂々完成!-

数年前、宣伝会議ライター講座に通っていたのですが
この竹熊さんのお話は本当に面白く、講座中みんな大爆笑か笑いをこらえて必死だった記憶があります。

話は戻りまして、夢野久作「少女地獄」を読んでいると何度もぞくっとするのですが
この「マヴォ」の「少女地獄第二回」の漫画でもまた違う形でありつつもうまく表現されていて、妙なこわさが伝わってきます。

にしてもいいシーンを抜粋してくれているなぁ。。しみじみ。
ああこわい。


軽井沢で

2010年05月06日 | 日々の詩


学生時代に1年ほどホテルでアルバイトをしていたのですが
そのころをなつかしんで、今回のGWは軽井沢のホテルで働いてきました。

働いている方たちはとってもいい方ばかりで、記憶の中のホテルの仕事観ががらりと変わったぐらいです。

初軽井沢ですが、とてもとても気に入りました。
軽井沢に住みたい。。。(どなたかいい情報があれば教えてください)

仕事が終わった昨日、寮で仲良くなった友達と絵本の森美術館や
エルツのおもちゃ博物館、有島武朗の別荘を移築した「一房の葡萄」の喫茶店へ。
そこでも友人たちに本の朗読をしてまた充実した時間になりました。

大満足。

また写真アップします。


<読んだ本>
『はだか』谷川俊太郎著
『ドゥマゴからの贈り物2』より養老孟司、司修、森本哲郎のエッセイ」bunkamura出版

<訪れたところ>
絵本の森美術館
http://www.museen.org/ehon/index2.html

エルツおもちゃ博物館
http://www.museen.org/erz/index2.html

一房の葡萄
http://scenery.store.shibazaki.com/?eid=207996