9月20日の敬老の日に、地元の滋賀で朗読をしてきました。
今回の作品は絵本と民話で、
「くわずにょうぼう」と「かにのふんどし」の二話。
「くわずにょうぼう」は福音館から出ているものを、「かにのふんどし」は
地方によってストーリーは違うのですが、今回は福島県のものを読ませていただきました。
敬老会で読むのは初めてで、いつもよりも聴いてくださる方の年齢が上の方たちですので
題材を考える際、うんうんうんうん長く考えておりましたが、とてもよい選択だったと
思っています。
お話の中のこわいところ、ほっとするところ、わらえるところを一緒に呼吸を合わせながら楽しめた、そんな気がしています。
これまでの敬老会では、大体マジックなどがされていたそうですが、いつもと違った感覚だったのか、おほめの言葉まで多くいただいて、とてもありがたかったです。
家に帰ってほっと一息ついてから、親から聞くには、敬老会に自分の小学校か中学の校長先生や引退された先生方が数名おられたようで、「終わってから聞いてよかった~!」と胸をなでおろしました。(余計に緊張してしまいますから)
体調としては、する前はいい状態ではなかったのですが、朗読がはじまるとスッと切り替えができて、嘘のようにものすごく楽になって、読みながら、読んでいる側の自分も、聴いている側のおじいちゃん、おばあちゃんも、そして自分も客席に加わっている感覚で、一緒にたのしい時間が過ごせ、とても充実したいい時間でした。
またいろいろチャレンジしてみたいな~と、元気をもらえた敬老の日でした。
感謝感謝の一日です