韓流スターvsプロ野球OBがチャリティ試合開催へ
チャン・ドンゴン(38)やヒョンビン(28)ら韓流スターが所属する韓国の野球チーム、PLAYBOYSが日本プロ野球のOBチームとチャリティ試合を行うことになり6日、都内で発表された。来年1月2日、東京ドームで開催。来日した同チームオーナーで俳優のキム・スンウ(41)は、「チームワークを固めて最善を尽くしたい」と真剣勝負を挑んだ。
スンウは、今年3月からTBS系でゴールデンタイムに放送された韓国ドラマ「アイリス」で、主演のイ・ビョンホン(40)をめぐる重要人物を演じた実力派俳優。対するプロ野球OBドリームチームの監督の元阪急投手、山田久志氏(62)は「日本野球の威信にかけても勝たないと。WBCで韓国に勝ってるんだから」と闘志をむき出しにした。
スンウ、ドンゴンやジニら野球を通じて集まった6人によるユニット「ACTORS CHOICE」の楽曲「TOGETHER」がイベントの公式テーマソングに決定した。助け合う大切さを歌ったバラードで、スンウは「2年前にみんなで作った歌。当時は経済的にもつらい思いをしている人がいっぱいいたので」と話していた。
夕刊フジ
追記しました
韓流スターの野球チーム「PLAYBOYS」のオーナーを務める韓国人俳優のキム・スンウ(41)が先ごろ、取材に応じた。来年1月2日の「Dream Game 2011 in TOKYO DOME」で日本プロ野球OBチームと対戦。集まったチャリティー基金をハイチ共和国の震災復興支援プログラムに寄付する。スンウは「野球が好きな人の集まりで行うので、すごくうれしく思いますし、野球を通じてハイチの支援をすることも、とても意味のあることだと思います」。山田久志監督(62)率いるOBチームと「実力で勝負すると負けると思う」と語り、「私たちが飛行機に乗って東京まで来る苦労を考え、ある程度は合わせてくれるんじゃないか」と相手に“大人のプレー”を期待した。
「PLAYBOYS」のオーナーを務めるキム・スンウは、チームの主軸として活躍する。打率は4割以上。「プロとは比べ物にならないですけど、2回に1回は打ちます。アマの世界では5割くらい打たないと上手とはいえない。5割まではちょっといかないかな」と話した。08年にグアムで、読売巨人軍の阿部慎之助捕手(31)、坂本勇人内野手(21)らと親善試合も行った。スンウは「巨人のトレーニングのために現地入りした選手と偶然会って、試合をした」と振り返り、「本気で勝負をしたら、実力で雲泥の差があると思うんですけど、私たちを喜ばせるために向こうが合わせてくれて、楽しいプレーができました」と笑顔を見せた。
チャン・ドンゴン(38)、ヒョンビン(28)ら、日本でもおなじみの俳優がチームに所属する。キム・スンウは1男1女の父親として、4日に第1子となる男児が誕生したドンゴンを祝福。“2世チーム”はどうですか?と質問すると「とりあえず、今のところは考えていませんが、今のメンバーが白髪になったときに、再び考えます」とユーモアあふれるコメントを発した。来年1月2日のチャリティー試合「Dream Game 2011 in TOKYO DOME」を楽しみにしている野球少年たちへ「試合の中に、人生のすべてが含まれていると思う。野球を通じて、人生を少しでも学べればいいかな」。女性ファンの来場も「期待しています」とメッセージを寄せた。
日テレnews24