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本 ときどき ギターを弾く

本もギターも、私の大切なもの

りっぱなアケビ!

2020-10-02 00:13:03 | 日記
パッカリ割れた
身の中は…

こ、これ、どこかで見た感じ。
た、たしか田んぼ?
そうそう!
カエル🐸のたまご!

でもゼリー状の物体は
甘くて美味しい。
人と同じで見かけでは
この良さはわからない。

チュルっとお口に含んだら
思いっきり甘さを堪能し、
黒いタネをポソポソと
上品に出す。

ちょいとタネが多いので
すこし食べてしまうけど
大丈夫、今まで
口からアケビがにょきにょき
出てきたことはないので
安心してください。

アケビって、
皮も食べられるし
茎や根は
どうやら色々からだに良いようです。

しかーし!
「えっ!そーなの?
皮も食べられるんだ!」
さっそく聞きかじりの情報に
小躍りしながら
皮を食べてみたら…

( ≧Д≦)渋い渋い渋い。 

みなさん、生で食べちゃダメですぞ!
大いに不機嫌になります!

アク抜きするんだってさ〜
早く言ってよ!


月見草のはな

2020-10-01 14:43:51 | 日記
ちいさな黄色い花の
月見草。
小さいけど、菜の花よりは大きい。
あまり目立たない花だけど
とってもいい香りなんです。

子どものころ、
線路沿いにたくさん咲いていました。
ツボミをとって、
友達とおままごとで、
「今日のおやつはバナナですよ!」
といいながら
ツボミの外側を
バナナの皮みたいに
むいていました。

なんて、ほほえましい思い出に
ひたっていたら…
どうやらこの花は
待宵草(マツヨイグサ)と
いうようです。

ほんとうの月見草は
あまり見かけなくなったようで、
いつの間にか、
このちいさな黄色い花が
月見草と言われるように
なったのだとか。

太宰治の富嶽百景にも
でてくる花です。






「東京タワー、オカンとボクと、時々オトン」思い出しました

2020-09-30 20:33:10 | 日記
姉から贈られてきた
メッセージカードのことをかいたら

「東京タワー オカンと僕と、ときどき オトン」著者 リリー・フランキー
という小説を思い出しました。

実話をもとに書かれたこの小説は
オカン(お母さん)の
不器用だけれど、
ひたすら息子に愛情をそそぐ姿を
息子の目線から
語られているものがたりです。

たぶん世界中のあちらこちらにある、
たくさんのものがたりの中の
小さな1つなんだよね。

だから、自堕落でいつまでたっても
しっかりできない甘えん坊の、
主人公の ぼく は、
まるで自分のことのようで…

(ここから少しネタばれ
になります。)

ぼく にとってのオカンは
どんなに辛いときでも明るくて強い。
いつも、ぼく のことを1番に考えて、ぼく のためにいきた人。

だんだんオトナになっていく
ぼく は、反抗期をむかえ
オカンにわがままを言い、
オカンを、うとましく思い、
甘えん坊のまま
東京で一人暮らしをはじめます。

オトン(父)とは
ぼく が小さいときに
別れて暮らしていて、
生活も苦しいなか
ぼく が東京にいく日
オカンはお弁当と
しわくちゃの一万円札を
ぼく に渡すのでした。

なかなかしっかりできない
甘えん坊の ぼく は、
オカンをたくさん心配させているのに
オカンはいつも元気で、
ぼく は大学を留年し
やっと卒業しても
オカンから仕送りをしてもらって
いました。

それでも少しずつ
自立するようになってきた 
ぼくですが…

久しぶりにオカンに連絡した
ぼく は、オカンが癌の手術を
していたことを、はじめて知ります。

そして…
オカンと一緒に暮らすことに
するのです。

癌が再発してしまったオカンは
病院のベットの中、
もうろうとした意識で
ぼく のごはんの心配をします。
「お鍋に、あんたの好きな
ナスのお味噌汁があるから…」

❀❀❀

赤裸々なことばで つづられた
ぼく の、オカンへの気持ちが
ストンとひびいてきます。

オトンや友人たちも魅力的で、
あたたかい気持ちになる
ものがたりです。

2005年の発行なんですね。
かなりヒットし、話題になりました。
映画にもなってます。






秋なのに

2020-09-30 11:06:19 | 日記
今年の夏
遠くはなれたところに
住んでいる
姉から絵はがきが届きました。
絵はがきというか
とても素敵なホタルのメッセージカード
ボタンを押すと川の流れの音と
紙のホタルが光ります。

母はまいにちの日課のように
夜になるとボタンを押して
「きれいだねえ」といいます。

紙のホタルをみつめながら
むかしの思い出に
ひたっているようです。



素敵な夏のおくりものです。


『ひとは見た目が9割』

2020-09-29 20:23:23 | 日記
このなんとも複雑な心境に
させられるタイトルは
まだ私が若かりしころ。

題名にショックをうけて
買った本です。
竹内一郎(たけうち いちろう)さん
といってマンガ家でもあり
『哲也 雀聖と呼ばれた男』で
有名な人です。

私が想像していた
ショッキングなはなしではなく
(少しショックなことも)
ひとは言葉以外からたくさんの
情報をえている
という内容でした。

ギターを教えるという立場から
とても色々なことを学ばせて
もらった本なのです。

目からウロコのおもしろい本です。
コチラで少しくわしく紹介しています。
よかったら読んでみてください
 ⬇