本 ときどき ギターを弾く

本もギターも、私の大切なもの

「東京タワー、オカンとボクと、時々オトン」思い出しました

2020-09-30 20:33:10 | 日記
姉から贈られてきた
メッセージカードのことをかいたら

「東京タワー オカンと僕と、ときどき オトン」著者 リリー・フランキー
という小説を思い出しました。

実話をもとに書かれたこの小説は
オカン(お母さん)の
不器用だけれど、
ひたすら息子に愛情をそそぐ姿を
息子の目線から
語られているものがたりです。

たぶん世界中のあちらこちらにある、
たくさんのものがたりの中の
小さな1つなんだよね。

だから、自堕落でいつまでたっても
しっかりできない甘えん坊の、
主人公の ぼく は、
まるで自分のことのようで…

(ここから少しネタばれ
になります。)

ぼく にとってのオカンは
どんなに辛いときでも明るくて強い。
いつも、ぼく のことを1番に考えて、ぼく のためにいきた人。

だんだんオトナになっていく
ぼく は、反抗期をむかえ
オカンにわがままを言い、
オカンを、うとましく思い、
甘えん坊のまま
東京で一人暮らしをはじめます。

オトン(父)とは
ぼく が小さいときに
別れて暮らしていて、
生活も苦しいなか
ぼく が東京にいく日
オカンはお弁当と
しわくちゃの一万円札を
ぼく に渡すのでした。

なかなかしっかりできない
甘えん坊の ぼく は、
オカンをたくさん心配させているのに
オカンはいつも元気で、
ぼく は大学を留年し
やっと卒業しても
オカンから仕送りをしてもらって
いました。

それでも少しずつ
自立するようになってきた 
ぼくですが…

久しぶりにオカンに連絡した
ぼく は、オカンが癌の手術を
していたことを、はじめて知ります。

そして…
オカンと一緒に暮らすことに
するのです。

癌が再発してしまったオカンは
病院のベットの中、
もうろうとした意識で
ぼく のごはんの心配をします。
「お鍋に、あんたの好きな
ナスのお味噌汁があるから…」

❀❀❀

赤裸々なことばで つづられた
ぼく の、オカンへの気持ちが
ストンとひびいてきます。

オトンや友人たちも魅力的で、
あたたかい気持ちになる
ものがたりです。

2005年の発行なんですね。
かなりヒットし、話題になりました。
映画にもなってます。






秋なのに

2020-09-30 11:06:19 | 日記
今年の夏
遠くはなれたところに
住んでいる
姉から絵はがきが届きました。
絵はがきというか
とても素敵なホタルのメッセージカード
ボタンを押すと川の流れの音と
紙のホタルが光ります。

母はまいにちの日課のように
夜になるとボタンを押して
「きれいだねえ」といいます。

紙のホタルをみつめながら
むかしの思い出に
ひたっているようです。



素敵な夏のおくりものです。


『ひとは見た目が9割』

2020-09-29 20:23:23 | 日記
このなんとも複雑な心境に
させられるタイトルは
まだ私が若かりしころ。

題名にショックをうけて
買った本です。
竹内一郎(たけうち いちろう)さん
といってマンガ家でもあり
『哲也 雀聖と呼ばれた男』で
有名な人です。

私が想像していた
ショッキングなはなしではなく
(少しショックなことも)
ひとは言葉以外からたくさんの
情報をえている
という内容でした。

ギターを教えるという立場から
とても色々なことを学ばせて
もらった本なのです。

目からウロコのおもしろい本です。
コチラで少しくわしく紹介しています。
よかったら読んでみてください
 ⬇




体温高すぎ!誰も気づかない

2020-09-29 11:16:43 | 日記
コロナの影響で
毎朝体温を計ることになりました。

会社の出退勤システムの横には
その日の朝に計った体温を記入する
一覧表があります。

朝礼では まいにちのように
「体温が高かったり、体調がすぐれない人は休むように!」
上司のおたっしがあるのです。

上司が直々に一覧表をチェック!
入念です。

私の今朝の体温は35.2度。
体調も悪くありません。
ふと、昨日の自分の体温をみて
ビックリ!53.3度!

もはや高すぎというより
人間じゃない!

「そっかぁ、私人間じゃなかったんだ…どうりで、この世が生きにくいわけだ

秋だねぇ〜

2020-09-28 16:13:31 | グルメ
栗やら葡萄やら
秋の味覚がとどきましたよ!
嬉しいですねぇ!

ツヤッツヤの大きな栗です。
こんなに大きいと
目や口を書きたくなっちゃうんですよ
さっそく 書いてみました

もっとかわいくなるはずが!
放心状態のクリになってしまいました。
絵心ないね。