ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君スクウェア・エニックスこのアイテムの詳細を見る |
特に小生の年代はDQやFFの直撃世代であるから、やはり新しくでたとなるとTVゲームから少し遠ざかった今でも気になる物ではある。
新作が出ると言うことになると、小生の周りでもDQおもひでぽろぽろ的な話になったりもする。
が、よくよく考えてみると、小生あんまりドラクエやってないんである。実際にクリアしたドラクエはⅣとⅤであり、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ、Ⅶとほとんどやってないことに気づいた。
それもそのはず、小生の家にファミコンが導入されたのはスーパーファミコンが発売された1年後だったからだ。遅すぎである。みんながマントで空飛ぶマリオを楽しんでるころに尻尾でマリオを飛ばすことに専念していたのだ。しかも、2P側のコントローラのボタンが>四角いゴムであり、新しいのか古いのかなんかよくわかんないファミコンが導入となったのである。
それからやっと小生、DQⅣをやったのである。そのころ、周囲の友人はFFⅣに明け暮れており、同じⅣでも全然違うなぁと、自分の持っているマシンと各友人のマシンとのスペックの歴然とした差になんか溝を感じていた1991年であった。
DQⅣをクリアし、それからDQⅡに着手する小生。SFCでストⅡに明け暮れる友人から「なんだったらあげるよ」的な感じで借りたDQⅡ。度重なる「ふっかつのじゅもん」間違いに嫌気が差し隼の剣を手に入れたぐらいに断念。このままもらってしまうのもアリといえばアリだったが返した。なんか癪だったから。
それから中2ぐらいでDQⅤをやる。Ⅴもすでにやや時代遅れというか、巷じゃPSが頭角を現せていた時であり、FFⅦがでるかどうかみたいな時だったのでこれまた話しについていけない。世間じゃSFCから政権を奪うのはPSかセガサターンか3DO(パナソニック)かという話題で盛り上がってるころ、小生は一人レミングス(SFC版)でクリアもせず無駄に虐殺を繰り返していたあのころ。
それからさらに1年後、SFC版のDQⅢをやった。弟が借りてきたのをさらに小生が借りてやっており、初めてやるDQⅢの面白さに小生興奮しきりであり、学校から帰ってきたら宿題なんかせずDQⅢの鬼と化しており、ピラミッドで黄金の爪を命からがら持って帰ってきた翌日、こともあろうに愚弟め返しやがった!もうこれから物語りは佳境に入ると言うところで取り上げられてしまったのである。弟に。ヘルスでイかなかったことよりも辛い淡いスィートメモリーとなって今も小生の胸に刻み込まれている。
だから小生、DQⅢは賢者が強いとか言われてもピンとこないんである。
それ以降、小生ドラクエはやってないんである。ⅥもⅦもやってないんで、もういいやとなってしまっているのである。
そう考えると、小生はドラクエ世代でなんてえらそうに言えないのかもしれない。
ドラゴンクエスト8