真・超絶!!きりん返し

俺は何度でも立ち上がるッッッ!!

実録!!寝具訪問販売の実態 ~押してはいけないボタン~

2005-04-06 04:16:09 | 実録!!寝具訪問販売の実態
↓いいからクリックしろ!!


Click Here!




訪問販売員にとってオートロックのマンションというのは『ウマイ』と考えられている。
オートロックとそうでない物件とでは、圧倒的にそうでない物件は堂々と商売できるが、やはりオートロックをかいくぐっての商売というのはどこか後ろめたいものもあり、出てきた人には「どうやって入ってきたんですか!?」と追求されるとやはりいいものではない。
つまり、訪問されにくいことは確かなのである。
だからこそ『ウマイ』と思うのが小生のいた『S社』の方針であった。
このメカニズムを簡潔に説明すると、

訪問されにくい



訪問販売があまりきていない



断りなれていない



断れない



売れるじゃないか!!



ウマーイ

となるわけである。
現実小生のお客さんもオートロックのお客さんは多かったし、慣れればどんなに追求されようが怖くもなんともなくなってしまうのだ。

ただ、そんな小生でも裸足で逃げ出すようなことが数回あった。
オートロックの侵入方法は前回(真・超絶!!きりん返し  実録!!寝具訪問販売の実態~オートロックは当てにならない~ 参照)いくつかの方法を紹介したが、まだあるのである。

それは、ボタンである。
外からオートロックを1発であけることができる秘密のボタンがあるのだ。

というのもこのボタン、非常用のボタンであり、火災などがあった場合に消防隊がオートロックで入れませんなどとつまらないことを言わせないためのボタンであると思える。
これを押せば簡単にオートロックを破ることができるのだ。
ただし、このボタンも大変注意が必要である。
ほとんどの場合、このボタンを押すと、普段の日常生活ではまず聞くことのないような甲高く大音量のサイレンが鳴るため、近所の住人やそのマンションの住人に怪しまれること必至である。
さらにこのボタン、1回押すと引っ込むわけだが、もう一回押せば音が鳴り止むかといえばそうではない。
押したボタンを、今度は引っ張らなければならないのだ。

大体素人がこのボタンを押すと聞きなれないサイレンと体験したことのない構造のボタンの二重苦によって大いに混乱し逃げ出すことがほとんどであるため、警察の厄介になりたくない人にはお勧めできない技である。

しかし、小生ぐらいのベテランになればこのボタンさえあればしめたもんである。間違いなく入れるのだから。むしろこのボタンがないか一番最初に探すぐらいである。
このボタンをつかって何棟のマンションに侵入したかわからないぐらいだ。












が、しかし。

訪問販売も2年半に差し掛かったぐらいのころ、名古屋市のとある幹線道路ぞいのマンションを同じ年齢のY先輩と訪問することになった。
名古屋市はオートロックのマンションは腐るほどあるのだが、必殺ボタンのついているマンションも同じぐらい存在していた。
さすがに幹線道路沿いのマンションで『ルパン』をするわけにはいかないので必殺ボタンで入ることがお互いのアイコンタクトで決まった。
カバーを外し、何のためらいもなくボタンを押す小生。
すると、

















ビポービポービポービポービポー

という、明らかにいつもと違う、そして危険な香りが猛烈にする音が鳴り響いた。
聞きなれない音に面食らう小生とY先輩。
あわててボタンを引っ張り、元の状態に戻すも




ビポービポービポービポービポー






鳴り止まない。


まるで小生とY先輩の侵入を拒んでいるかのようだった。(事実そのためにあるのだが)。
あせった小生は革靴であるにも関わらず、脱兎のごとく逃げ出した、Y先輩を置き去りにして。


その後、幾度となく似たようなトラップにかかり、CD屋さんで万引きしたあのころぐらいのスピードで走り去った。大家がきて疑われたこともあった。



今となっては懐かしい思い出である。




====追伸====

前回の投稿に対し、心無いコメントが寄せられていたので削除いたしました。
コメントひとつでどのような事態が発生するかわかりません。また『S社』に対し多大な損害を与える原因にもなりませんので、遺憾ながらコメントは拒否させていただきます。(マジで)

ご了承ください。

==========




Click Here!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の強さ

2005-04-06 03:16:49 | たのしいパチンコ屋さん勤務

↓ひゃ、百万円!?

Click Here!





今年に入ってとうとうパチスロから完全に足を洗うことができた小生。
思えば長い間、パチスロに狂っていたが、その想いは実らず、負債ばかりが嵩んでいき、それでも明日を信じて打ち続けていたあのころが懐かしい。
今となっては毎日のようにスロットコーナーで常連さんの目押しをしてあげ、アツい演出などを目の前で見ているが、それでも今の小生は少しもスロットを打ちたいとは思わなくなった。


「パチンコをやめた」という話をすると、決まってその方法を聞かれる。
方法はいろいろあるかもしれないが、小生に限っては『イヤになったから』としかいえない。
というのも、小生は『花火』から始めた人間であり、DDTやリプレイ外しがもっとも栄えていた時代の人間であるため、最近の台がなんだかつまらなくなってきたというのが本当である。(それ以上に負けてもいたのだが…)。

小生の働くお店でも、北斗の拳や吉宗は当然人気機種で客つきは良く、後はキングパルサーなどに多分わけがわかっていない年齢層の高いお客さんが座っているというのが現状だ。

そんななか、キングオブキングパルサー(以下キンパル)に、常連のおっさんたちに混じっている常連の好青年がいる。見た目からして年のころは26~28ぐらいの大変さわやかな感じのお兄さんなのだが、その人はいつもキンパルしか打たない。そして間違いなく1日1箱以上流して帰っていく。
そのお兄さんをキンパル以外のシマで見たことがない。

小生が思うに、こういう人が本当にパチンコが強い人なんだと思う。
先日、そのお兄さんがカチ盛りにしてコインを流しに来た。
小生がそのお兄さんのコインを流そうとすると、

「すいません、1500枚だけながしてくれませんか?」

という。
小生は快く引き受け、レシートを渡すとまたキンパルのシマへと戻っていった。そして今度は2つ隣の台を打ち始め、また1箱出して帰っていった。
小生の勤める店は等価交換のうえに持ち玉移動も自由であるため、自分の残りの出玉でまた勝ってしまった。


小生がこのお兄さんがすごいと思うのは、完全に立ち回りで勝っているところである。
キンパルの挙動を完全に把握し、店のルールを有効に使って毎日勝っていくのである。
北斗の拳や吉宗、スーパービンゴなどで目を引くほど出している人は毎日いるが、小生はその人が毎日勝って行くことのほうが気になってしまう。

よくパチスロ機のウンチクを並べ立て『俺はパチスロくわいぜ』的な顔をするやつがいるが、そんなやつにはこのお兄さんのチンカスでも煎じて飲ませてやりたいところである。

そのお兄さんを見ていると、自分がなんともマヌケに思えてしょうがない。
自分で大して頭を使わず、負けたら機械のせいにして悪態をついていた自分が情けない。
小生がこの人の半分でも頭が良かったら、今頃後悔せずにすんでいただろうに。
だからといってまたスロットを始めるというわけではない。自分の今までの人生でもっと効率よく、有効な方法があったのではないかと思ったのである。


たまにはまじめなことを書いてみました。


Click Here!








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする