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砂ぼうず

2010-03-30 | 漫画系
まさかの大復活…!連載再開してからは勿論追ってたのですが、まさかこんなにも早くコミックスが出てくれるのは嬉しかったです。それにしても遥か前に買った13巻の満をゴゴゴゴゴ・・・と見つめる夏子のカットの次が埋まる日が来るとは思いませんでした。

思わなかったのは恐らく作者もで後書きによると本当に死線さ迷ってたそうですね。描きたい時まで休む漫画家もいるそうですが、こういう体壊してる漫画家も一杯いるから、この後書きで変に休載を理由に漫画家を煽る人減ればなーと思います。これは過労死に近いと思うのですが、富野監督とか一度死線くぐり抜けると後は結構長生きする場合も多いと思うので是非死なないで欲しいですね。この辺は怠け者の自分が語れる世界じゃないので、これ以上迂闊な事は言えませんが。

前巻に続く久々な内容・・・初っ端から子供雑誌の未来予想図使うセンスに吹きました。肥満スタイルに機械任せって今のアメリカと日本そのものなのが恐ろしい。この予言書っぷりはナウシカの比なんてもんじゃないと思いますw

さて13巻で捕らえた雨蜘蛛は全然使われていませんでしたが、がらっと前巻から新章になっていますね。今回のミッションはある男のレスキューになっていますが、これがまた大苦戦のようで、今までのと見劣り無い素晴らしい泥沼戦になっていました。

一時人相がとんでもなくなっていた小砂、実はまたちょっと可愛くなっています(まだ凄腕美人とは言うほどじゃないですが)。洞窟恐怖症は以前の砂ぼうずとの作戦の頃の後遺症でしょうか?

砂ぼうずで面白いのは作戦後これからどうするみたいないきさつだったりするので、まだまだ途中なこの巻では感想を書くにはネタが足りないのですが、すぐ続きが出ると思うのでそろそろ次章で砂ぼうずが拝めたり出来そうなので楽しみにしてます(笑)。最後のコマでトラウマ全開で罠を張る小砂のコマが印象的でギラギラするばかりではなくて、こういう病的な所ギリギリ粘ってる人の目つきも本物の戦う人の目つきなんじゃないかなぁと得も言えないリアルさを感じたりします。

そんな訳でまだ本筋的にはノーアクションな砂ぼうずでしたが、このペースだと凄く早いうちに15巻も読めそうですね。最終的に20冊は超えると思うのですが十年でも二十年でも待つ覚悟で完結を待ちたいと思います。

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