大仙公園は大きな前方後円墳で知られている仁徳陵と履中陵の間にあって
日本庭園は公園の西に位置しています
庭園形式は築山林泉廻遊式庭園で設計は中根金作氏です
堺市制100周年を記念して平成元年3月に開園されたそうです
駐車場も新緑の木々に囲まれよく整備された所にあります
木々の間を少し歩いて行くと庭園入り口が見えます
毎年五月になると高儀さんの鯉幟が掲揚されるそうです
鯉幟の高儀さんは大阪で唯一日本でも4~5軒しかない手描き鯉の職人の
制作だそうで ウロコのひとつひとつまで丁寧に顔料を用いて描くそうです
着いた時は生憎無風状態で鯉は泳いでいなくて休息中で残念でした~
元気に泳いでいる画像をネットで探していたら見つかったのでお借りしました
お気づきと思いますが・・・真鯉にはまたがった金太郎が描かれています
これが高儀作品特有のオリジナルだそうですね
14mもある一本物の青竹を昔ながらの支柱として使われているようです
入り口を入ると休憩舎があり縁側の欄干から築山や池の景色が望めます
休憩舎から撮った画像ばかりですが明日は廻遊して撮ったものを載せてみます♪
大仙公園はまだ行ったことはありませんが、作庭が中根金作とは興味津々です。
あの素晴らしい足立美術館や京都の城南宮、妙心寺退蔵院を造った方ですから、さぞかし素晴らしいことでしょう。
京都でも池泉回遊式庭園はよく見かけますが、築山林泉回遊式とは規模が大きいですね。
行ってみたいですが、堺ですか。遠いですね。
鯉のぼりをゆっくり見たのははじめて??…
私は近くでの川や御家で鯉のぼりが上がって泳いで
いるのは見ますが手書きで優雅に飾ってあるのははじめて
楽しみました!
<日々好日>さまの説明で分かりました
何んでも手書きで心を込めて描かれた作品は違います
足立美術館は行きましたが中から外のお庭を見るのも
良い思い出として残っています
次のアップも楽しみにしておきます
(^_-)-☆
大仙公園日本庭園の設計が中根金作氏であることを知らずに行きまた
そろそろ花菖蒲も咲く頃なので目的は花菖蒲見物でした〔笑〕
思いがけずに「昭和の小堀遠州」と云われる作庭家さんの
広大な築山林泉廻遊式庭園を眺めるだけでなく自由に
ゆっくり散策出来たのはラッキ-でした
最近の鯉のぼりは殆んどがプリントですが
昔の手仕事で顔料を使って手描きする「高儀」の鯉幟は貴重で時々TVでも中継されています
足立美術館は出雲大社の式年遷宮の昨年も行きましたが
広々とした白砂青松の枯山水の庭も何時見ても素晴らしいですね
勿論 近代日本画の展観も見応えありました
昨年行った時 美術館の直ぐ近くに安来節演芸館と
云うのが建っていました
駐車場に観光バスが次々来るのですが美術館に入るより
演芸館に行く人の方が多いような気がしました
足立美術館に立ち寄らないなんて勿体無いですよね〔笑〕