国立国際美術館

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　竹の生命力をイメ－ジした外観の国立国際美術館





　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　地下（Ｂ２Ｆ　Ｂ３Ｆ）に展示室があります


　　　　　　　　　印象派の巨匠「ルノワ－ル」の絵画を鑑賞してきました

　　　　　　　　　日曜日なので開館前から長蛇の列


　　　　　　　　　女性と裸婦の芸術家として親しまれているだけあって

　　　　　　　　　衰えない凄い人気ですね




　　　　　　　　　どの作品を観ても鑑賞する人を

　　　　　　　　　　　　　　幸せな気持ちにさせる魅力的な絵画


　　　　　　　　「幸福の画家」という

　　　　　　　　　　　　　　　称号を与えられているんだそうです



　　　　　　　　　代表作を含む８０点が展示されていて４章に分けて展観




　　　　

　　　　　　　　　　　第一章　　ルノワ－ルへの旅　アンリオ夫人　団扇を持つ若い女

　　　　　　　　　　　　　　　　ブ－ジヴァルのダンス
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　第二章　　身体表現　　　　　水の中の裸婦


　　　　　　　　　　　第三章　　花と装飾画　　　　縫い物をする若い女





　　　　


　　　　　　　　　　　第四章　　ファッションとロココの伝統

　　　　　　　　　　　　　　　　レ－スの帽子の少女（イレ－ヌ・カ－ン・ダンヴェ－ル娘）

　　　　　　　　　　　　　　　　可愛いイレ－ヌ・・・大阪展のみ出品

　　　　　　　　　　　　　　　　　是非観たかった作品なのでゆっくりじっくり観賞しました

　　　　　　　　　　　　　　　　　清らかな美しさの絵画を目の当たりにして大感激！

　　　　　　　　　　　　　　　　　再びこの絵に出会えるかどうか・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　立ち去るのが惜しくてしばらく見入ってました　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　本当に幸せなひととき！


　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　他に風景画や花　果物の静物画も展示してます





　　　　



　　　　　　　　　　　　パンフレットの表紙にもなっている「ブ－ジヴァルのダンス」

　　　　　　　　　　　　踊っている女性のモデル（当時１８歳）は

　　　　　　　　　　　　後に画家モ－リス　ユトリロの母となり

　　　　　　　　　　　　自身も画家だったそうです


　　　　　　　　　　　　それぞれの絵画の前に立つだけで

　　　　　　　　　　　　人々の幸せを齎せてくれるような

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素晴らしい作品です


　　　　　　　　　　　　音声ガイドのナレ－ションは「松阪慶子」さん

　　　　　　　　　　　　美しいソフトな語りで　分かりやすく解説

　　　　　　　　　　　　ルノワ－ル作品にぴったりの雰囲気でとても良かったです


　　　　　　　　　　　　イヤホ－ンから流れる音楽もルノワ－ルが

　　　　　　　　　　　　生きた時代に活躍したフランスの音楽家

　　　　　　　　　　　　ドビュッシ－やシャブリエの曲だそうです


　　　　　　　　　　　　お天気もさわやかな五月晴れ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こころも大満足の一日でした