我が家の宗派は「真言宗」で納骨もしていますので高野山には何度もお参りしています
先日放送されたNHKのブラタモリは高野山でした
お世話になっている菩提寺の「蓮華定院」も撮影されていました
長い間「女人禁制」の高野山の仏教都市で何故人口が減らなかったのか?
その維持できた謎の理由をを解く仕組みを添田住職から説明を受けている場面です
金剛峯寺の塔頭の山門に目につくのは地方の大名の家紋のはいった提灯です
丸に十の字の島津氏 徳川家の三つ葉葵 織田家 浅野家その他多くの大名家
の家紋入りの提灯がぶら下がっています
蓮華定院は六文銭の家紋「真田家」です
高野山に来たら各地の大名と宿坊の契約を結んでいたのですね
その宿坊にすると書かれた契約書を蓮華定院で拝見させて頂ていました
三回に渡って放送されタモリさんがぶらぶら歩いて高野山の知らざる歴史や
町の事を分かりやすく立証して解明して行く番組です
いろいろ興味深かったのですが・・・特に落雷や失火から
多くの歴史的建造物を後世に残す為の画期間なシステムの開発でした
失火と落雷 桧皮葺の屋根が大きな原因だそうです
焼失を免れる為に考えられたシステム水の壁「ドレンチャ-」だそうです
今回はほんの一部だけ人口維持の秘密 火災対策だけ紹介しましたが
他に豊かな水に恵まれた地形と地質 山上での食糧事情なども面白かったです
空海は何故標高800mの高野山に広大な仏教都市を維持出来た理由が
茶の間で気楽に学べました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます