最近時々見かける白い物体 風に乗ってふぁ~~と飛んでいます
得体の知れないこれは何だろう~???と少し気味悪かったです
野良猫の抜け毛かな?とか勝手に思ったりして・・・〔笑〕
今日その疑問は解決しました ノアザミの種子でした
アザミの花が咲き終わりサツキの葉に乗っている種子
直径3cmほどある大きさで風が吹くとひとつひとつ飛んでいきます
道端のサツキの植え込みの中にに大きな株が生えていました
花はすでに咲き終わっていました
どのような過程で種子が出来るのか分かりませんが好奇心で撮ってきました
花は咲き終わっているのでネットからの借り物のノアザミの画像です
切花用のドイツアザミはノアザミの改良種だそうで
日本では海岸沿いや小高い丘の日当たりの良い所に生えているので
分布域が広く各地に異種や変種が多く見られるようです
遠くまで飛んで行くのでその土地のアザミと交配して雑種が多くなるそうです
アザミはキク科アザミ属の植物でキク科の植物は綿毛で繁殖が多いそうです
植物は子孫を残すためにそれぞれの生態が面白いですね
まるで水中のクラゲのようにも見えました〔笑〕
幾何学模様も面白いですね
ノアザミの綿毛を見ていると強い繁殖力があって
絶滅危惧種に指定される心配は全く無さそうですね〔笑〕
野アザミの綿毛、種子初めてじっくり見たように思います。こうやって見させていただくと、うまい具合にできているものだと感心してしまいます。