十日戎の祭祀は三日間9日・10日・11日と執り行われます
9日を宵宮祭(宵えびす)10日大祭(本えびす)11日を後宴(残り福)と云います
わざわざ三日目の残り福をいただきに行かれるお人も居られます
境内の脇には熊手や箕(み)の中にえべっさん 大黒さん お多福さん
鯛 大判小判などを飾りつけた縁起物を売っています
江戸時代の中期から天下の台所と云われていた商都大坂は商いの町です
今でもお商売さんの店頭には十日戎で授かってきた縁起物を置いています
我が家は毎年福笹を授かってきます
笹は節目正しく真っ直ぐに伸び弾力があって折れない常に青々と茂る
それで家運隆昌 商売繁盛の縁起物として用いられているそうです(ネットより)
このご時世縁起物に願いを込めても・・・ですが
参拝して新しい笹に換える事によって気分も新たかになりますね
参道には昔懐かしい露店が並んでいいて醤油やソ-スの匂いが漂い
下町情緒たっぷりの庶民の信仰の場であることを実感いたします
露店の前は素通りしますが一軒だけ立ち寄るお店があります
常設の老舗の昆布屋さん 不二食品の福袋を楽しみにしているからです〔笑〕
店頭では正月らしい美味しい梅昆布茶を振舞ってくれます
ひと袋1000円ですが2000円以上の商品が入っています
デパ-トの福袋など買ったことはありませんがこの福袋は5袋買います
人様に差し上げても大変喜ばれます
福袋の中身です
昨日の日々好日さんの記事を拝見し、私も初めて京都のえびす神社に行ってきました。
日曜日だったせいもあるのでしょうが、非常に混んでいました。
こんなにえびす信仰が根付いているとは知りませんでした。
大阪は商売の町ですから、もっと賑やかだったでしょうね。
十日戎の三ヶ日は南海電車新今宮駅またはJR今宮駅は
福笹や縁起物を持った人で非常に混雑しています
難波の繁華街も福笹を手にした人が行き交っています
ご利益で商売繁盛で景気がよくなってくれたら嬉しいのですが・・・〔笑〕