「端午の節句」は「菖蒲の節句」とも云われ
江戸時代 武家社会では「菖蒲」と「尚武」「勝負」をかけて
5月5日を尚武の節目として祝うようになったのが端午の節句の
始まりとされているそうです
5月5日は菖蒲湯に入る習慣が今でも残っているようです
菖蒲の根の部分には精油成分が含まれていて
血行促進 保湿効果があり腰痛や神経痛を和らげる効用があって
春から夏の季節の変わり目に菖蒲湯に入る事によって
暑い夏を丈夫に過ごせる為にも考えられた
民間療法のひとつだそうです
昔から菖蒲といっしょに「蓬(ヨモギ)」も入れます
ヨモギは漢文名で「艾葉(かいよう)」と云われ
病を艾する(トメル)という意味らしいです
各地の山野や道端に自生している身近な薬草で香りを放ち
葉の裏の灰白色の綿毛は乾燥させて
お灸の「モグサ(艾)」の材料にするそうです
独特の香りを持つこの二種類を合わせて湯船に入れると効果覿面
子供の頃はこの「匂」が嫌いでしたが・・・
今は「香り」に変わりました~ 〔笑〕
アロマセラピ-効果があり心身がリラックスするようです
一年に一回だけの菖蒲湯ですけど・・・ね
今年も出して飾りました 「桃太郎」と「兜差し」の五月人形
40数年前の息子の初節句のお祝いに頂いた人形です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます