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菖蒲湯

2012-05-05 | 我が家の歳時記



       
     「端午の節句」は「菖蒲の節句」とも云われ


      江戸時代 武家社会では「菖蒲」と「尚武」「勝負」をかけて


      5月5日を尚武の節目として祝うようになったのが端午の節句の


      始まりとされているそうです


      5月5日は菖蒲湯に入る習慣が今でも残っているようです



      菖蒲の根の部分には精油成分が含まれていて


      血行促進 保湿効果があり腰痛や神経痛を和らげる効用があって


      春から夏の季節の変わり目に菖蒲湯に入る事によって


      暑い夏を丈夫に過ごせる為にも考えられた



                   民間療法のひとつだそうです



     昔から菖蒲といっしょに「蓬(ヨモギ)」も入れます


  


     

     ヨモギは漢文名で「艾葉(かいよう)」と云われ


            病を艾する(トメル)という意味らしいです


     


     各地の山野や道端に自生している身近な薬草で香りを放ち


     葉の裏の灰白色の綿毛は乾燥させて


             お灸の「モグサ(艾)」の材料にするそうです



    

     独特の香りを持つこの二種類を合わせて湯船に入れると効果覿面


     子供の頃はこの「匂」が嫌いでしたが・・・


                今は「香り」に変わりました~ 〔笑〕


     アロマセラピ-効果があり心身がリラックスするようです


              一年に一回だけの菖蒲湯ですけど・・・ね




    今年も出して飾りました 「桃太郎」と「兜差し」の五月人形


    40数年前の息子の初節句のお祝いに頂いた人形です



         




       


     






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