鶴見緑地公園(大阪市)の「咲くやこの花館」で展示されている金花茶と海棠椿
金花茶は14~15年前に奈良の椿寿庵で初めて目にした時から
その後 何度も見たことがあります
中国広西省原産の黄色い椿は今日も下向きかげんに楚々と咲いていました
葉の付け根に花を付けるのでどうしても下を向いて咲くので写真が撮り難いですね
植物に触れることはいけない事ですから下から撮ったり横から撮ったり〔笑〕
花弁は黄色で短い花柄がある 花芯は橙色
金花茶は他種と交配しても結実しにくく種子も正常に発芽し難いそうです
花名の金花茶の「茶」は中国では「椿」を意味するそうです
濃いピンク色に白い縁取りのある「海棠椿(カイドウツバキ)」は
ベトナム北部原産で別名「ハイドゥンツバキ」
花弁は厚く椀状に内側にくぼんでいてふっくらした感じの椿です
花の盛りが過ぎているのか3~4輪しか咲いてなくて蕾も見受けませんでした
ベトナムでは旧正月を祝う花とされているそうです
珍しいアジアの椿二種類紹介いたしました
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