愛媛県の陶芸家 佐々木二六作の煎茶器
宝瓶(ほうびん)
煎茶道のお道具のひとつでにぎり手の無い急須
湯ざましを使うので手でもっても熱くない
湯呑 五客
それぞれ沢蟹の意匠が異なって趣があります
掘込細工という独特の手法でへらで形を作り
彩色と釉薬を施した個性的な陶芸です
「万年青」の置物や蟹や虎の写実的な作品で有名ですね
親戚から35~6年前に戴いた物なので
何代目さんの作か定かではありません・・・現在は四代目
湯冷まし
側面の沢蟹の細工図
私は長く茶道を楽しんでいますが
お煎茶道は習ったことがないので
点てる作法は分かりません
頂く作法は少~しは心得ていますが・・〔笑〕
この蟹の湯のみは小料理用の器として使います
「沢蟹」を細工してあるので時期は丁度今頃ですね
お料理はまあまあ~でも器が引き立ててくれるので
ちょっと得してます〔笑〕
沢蟹が可愛くて私の大好きな器のひとつです
二六さんといえば「万年青」
お恥ずかしい事ですが・・・佐々木二六さんついては
最近まで殆ど知識はありませんでした
値打ちのあるお道具があるのに・・・
宝の持ち腐れですね!
お正月には縁起物の置物として毎年出して飾ります
値打ちのある作品は飽きることがないですね
大切にしたいと思いま~す
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