日々好日

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二六窯の煎茶器

2010-05-24 | 趣味の世界
           


            愛媛県の陶芸家 佐々木二六作の煎茶器


            宝瓶(ほうびん)

            煎茶道のお道具のひとつでにぎり手の無い急須

            湯ざましを使うので手でもっても熱くない





  


                      湯呑 五客

           それぞれ沢蟹の意匠が異なって趣があります



           掘込細工という独特の手法でへらで形を作り

           彩色と釉薬を施した個性的な陶芸です



           「万年青」の置物や蟹や虎の写実的な作品で有名ですね


           親戚から35~6年前に戴いた物なので

           何代目さんの作か定かではありません・・・現在は四代目





  

                      湯冷まし



  

                     側面の沢蟹の細工図



           私は長く茶道を楽しんでいますが

           お煎茶道は習ったことがないので

                   点てる作法は分かりません

           頂く作法は少~しは心得ていますが・・〔笑〕





  


          この蟹の湯のみは小料理用の器として使います

          「沢蟹」を細工してあるので時期は丁度今頃ですね 

          お料理はまあまあ~でも器が引き立ててくれるので

          ちょっと得してます〔笑〕


          沢蟹が可愛くて私の大好きな器のひとつです





  


          二六さんといえば「万年青」


          お恥ずかしい事ですが・・・佐々木二六さんついては

          最近まで殆ど知識はありませんでした

          値打ちのあるお道具があるのに・・・

          宝の持ち腐れですね!




  

          お正月には縁起物の置物として毎年出して飾ります

          値打ちのある作品は飽きることがないですね

          大切にしたいと思いま~す








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