ニュースで報道されている通り、今日の午前中、京都市伏見区と宇治市のほぼ境目にある京阪電鉄六地蔵駅近くの、京都アニメーション株式会社スタジオにガソリンが投げ込まれ放火され、一緒のうちに3階建ての建物は内部が爆発的な炎症を起こし、多大な犠牲者を出すと言うことになった。
私は宇治市に住んでいる。イズミヤ六地蔵店や大型ショッピングセンターMOMOテラス、あるいは山科区のお寺神社にしょっちゅう撮影に行っているが、この事件の現場近くをいつも車で通る。幹線道路からは建物は見えないが、すぐ内側だ。テレビのニュース映像にも、近くにあるタワーマンションや京阪六地蔵駅が映っていた。
犯人と思われる人物は意識不明の重症で、現在は治療中と言う。おそらくすぐ近くの六地蔵病院か武田総合病院に搬送されたと思われる。
報道では逃走した犯人が警察に確保されるときに「パクリやがって。殺す」などといった言い方をしており、「ガソリン撒いて火をつけた」とも言っている。現時点では病院に搬送されたので、警察も事情聴取ができず、今のところ動機その他については分かっていない。目撃者情報によれば、腹部に刺青のようなものが見えたと言うものもあり、ひょっとして暴力団関係者の可能性もある。また京都アニメーションには以前から、メール等で脅迫や殺害をほのめかすものが届いていたと言う。識者の談話などでは、本人がこの会社で働いた実績はないと言うことから、取引上の何らかのトラブル、あるいは著作権上の何かのトラブルの可能性が考えられる、などとコメントがあった。
現時点でのニュース報道では、死者は33名が確認されている。重軽傷者も30名を超えている。亡くなった方々や負傷された方々には、心からお見舞いの言葉を申し上げたいと思う。
スタジオ内で、アニメ制作に直接従事していた人たちであり、彼ら彼女たちが恨まれる筋合いは何もないと考えられる。仮にもしがあるとすれば、会社そのもの、あるいは上層部の人たちと言う事しか考えられない。一番下の現場で働いてる人たちが、犠牲にさせられたと言う、外国でも見られるようなパターンの大量殺戮事件となったわけだ。
これほどの重大事件が起こっているにもかかわらず、現在は参議院選挙の最終版で、国会議員のお偉い先生方は、そんな事はどうでもいいんだろう。本来なら首相がマスメディアの前でコメントを出し、普段から「安心安全」などとのたまわっている中身について、改めて何らかの言葉を発するべきだ。
マスメディアのほうも各テレビ局が一斉にライブ中継を含めた報道していたが、消防局の発表しか材料がなく、推測でコメントするだけ。どの局もどこにいるのかわからないが、安倍首相にこの事件についてのコメントを求めようと言う動きは全く無いように思われる。テレビニュースやネット記事を見ても、それらしきものは一切出てこない。
これが日本の劣化した、それこそ愚劣な国会議員と立候補者たちの実態だ。東京ではなく、東京から見たら単なる田舎でしかない京都なんかで起こった事件など知ったこっちゃないと言うこの姿勢。
今日事前投票済ましてきたが、もちろん自民党とか公明党といった卑劣な党には入れるわけがない。こういう嘘つきの奴らが日本を牛耳っていると言うことに、極めて強い危機感を覚える。一般の国民はそのような危機感と言うものを何も感じないんだろうか。不思議を通り越してもはや諦観しかない。
戦後日本での大量殺人事件と言うのは多分「帝銀事件」が最初だと思う。その後5〜6名の被害者を出す殺人事件は何度も起こっているが、数十名の死者を出した放火事件と思われている事件についても、結局犯人がわからず時効となってしまっている。
そんな中日本中に衝撃を与えたのが、2001年に起こった大阪の池田小学校大量殺人事件だ。エリートに恨みを持った男が小学生を次々に刺し殺すと言う、狂気じみた事件に日本中が震撼した。
そして3年前の相模原市の障害者施設で起こった19人の大量殺人事件。本人は未だに精神鑑定か何かで裁判が始まっていない。このこと自体も異常だ。精神鑑定で精神状況が異常事態にあったと認定されれば無罪になってしまう。いったいいつまで長引かせるつもりなのか。腸が煮え繰り返る。
そして今日の京都アニメーションスタジオ放火事件。33名と言う犠牲者数は犯人が明確になっている事件としては、戦後最悪の大量殺戮事件だ。2001年に起こった新宿歌舞伎町ビルの火災による、44名死亡事件は放火の可能性が極めて高いとされながらも、結局犯人はわからずじまいで終わってしまった。
ここ日本では、アメリカで頻発する銃による大量殺戮事件がよく報道される。なぜ銃を規制しないのか、などとを思わせられるが、やはり遠い国のことであり、1事件のこともその日で終わり。翌日には頭から抜け落ちていってしまう。
しかしこのところの日本は、極めて異常で狂気的な雰囲気が蔓延しつつあるように思われる。強盗殺人事件とか恨みによる殺人といった、単純な動機ではなく、理由が掴みづらいようなことが、殺人にしかも大量殺人につながるような事件が明らかに増えつつある。
もはや「安心安全な国、日本」といったスローガンは通用しないと思うべきだ。何の関わりもない人が突然襲われ殺され、死体が遺棄されるような事件なんていうのは、もうあちこちで頻発している。
そんな中、警察は今は一体どんな存在であるんだろうか。先日参議院選挙で応援演説をしていた安倍首相に対して、野次を飛ばした男性が警察に取り囲まれ抑え込まれた、と言うことが報道された。
正直、とうとうこういうところまで来たか、と思った。自分自身ではいずれ警察が、その特別な権力をさらに強めて、政権の邪魔になるものは排除する形をとるだろうと以前から思っていた。そしてなんと今日、滋賀県大津市でも安倍首相の応援演説に対し、野次を飛ばした男性が私服警官に取り囲まれ、離れたところまで押されながら排除されていたと言うニュースが、ネットで報じられていた。
警察はこういうところに力を入れて、国民弾圧の方向性をさらに強めていくことになるだろう。政権や権力に対する反対意見や行動を今後は、弾圧と言う形で押さえ込んでいく事は、これからの5年10年後を見据えると明らかだと思う。
こんなことに力を入れて、普段日常の庶民の生活の安心安全を、保証することができないような警察になっていくのは間違いないと思う。
安倍首相も警察庁長官も今日の事件に関して、一言のコメントも発していない。このままでは格好がつかないので、後日何らかのコメントは多分出すだろうが、紋切り型の聞くに値しないようなものになることだけは断言しておく。
日本社会では銃の所有に関しては特別な規制があるが、何も銃を使わなくても大量殺人事件は簡単に起こせると言うことが、いろんな意味で明らかになっている。このような事態を国や警察は、どのように対策を立て対処していくんだろうか。
貴重な人命が大量に失われ、しかも何の罪もない人がこんな目にあっているのに、知らん顔の首相と政権。そして警察。日本と言う国の全体的な劣化が、間違いなく進行している。
改めて国民への危機感を訴えておきたい。そして日本と言う国の全体的な低劣化が、どのような背景を持ちながら進行していったのか、と言うより、悪化してきたのか。改めてブログに書きたいと思っている。
(画像は全てネット上より)
誰がこんなふざけたことを子どもに教えてると思う?
ドイツの文部省や教育委員会や教師や親たちだ。
こういう一見したら正しく聞こえて、ふざけたことだが、多くの奴らに支持されるし、もっと多くの奴らをだませる世迷言だが、もっと滅茶苦茶さと破綻加減が半端なくすごいのが「自分のせいじゃないという奴はナチスの奴らより危険」と言う真正基地外。
冗談抜きで「日本は過去の戦争の反省と償いドイツ以上にしろ」とか「腐ったリンゴがある箱は空にしちまえ」ぐらいのことを平気で言いそうなやつだが、障害者じゃなくて、こんな奴こそ不幸しか作らない。
「自分のせいじゃないという奴はナチスの奴らより危険」
「日本は過去の戦争の反省と償いドイツ以上にしろ」
「腐ったリンゴがある箱は空にしちまえ」
こんなことを言う奴らなんていなくなればいいとは言わないが、それこそカタワの障害者になって当然の奴。
「犯りたいなら勝手にやってね」
「自分のせいじゃないという奴はナチスと同じ」
この中で一番怒りを覚えた暴言が「自分のせいじゃないという奴はナチスと同じ」だ。
「1人で死ね」
「犯りたいなら勝手にやってね」
「自分のせいじゃないという奴はナチスと同じ」
こんなことをいう奴らはどんなに控えめに言っても留置場で1週間反省して頭を冷やすべきだ。
俺だってあるブログに「こういう事件が起こればいい」と書いたら「犯りたいなら勝手にやってね」と書かれた。
そして罪を犯して、留置場で3週間過ごした。
だが自分のせいではない。
俺が裁かれるなら、そういう罪で裁かれるべきだった
。
なんで、自分にひどいことをしたやつのことを、許したことがなかったかって?
反日国家とドイツに、洗脳されて騙されていたからだ。
騙されていたと気づいた後に「日本は常に絶対正しい」とか「太平洋戦争はやり方しだいによっては勝てた」とか「日本はアメリカなどの大国に開国以来ひどい目にあわされて、原爆を2つも落とされたから、過去の戦争の反省償いを一切しなくていい」という、ゆがんだ愛国心に目覚めていたからだ。