安藤先生の月刊ブログ 「きらめき」

何気ない毎日に"きらめき"を感じていますか?

かわいい人

2007年11月02日 | 月刊ブログ
 窓から見る公園の木々が少しずつ色づいてきました。もう11月です。カレンダーをめくるとあと1枚になりました。
 当校では、毎年恒例の学園祭を控え、校内いつもにも増して活気付いています。クラスごとに模擬店や学科の特徴を展示したりして、全員が学園祭に向け何かをやっています。今、学校の全員が同じ方向を向いて動いているような感じがします。
 「コミュニケーション」の授業で、「わかちあう」をテーマに言葉を使ったゲームをやったときのこと、話し手が伝えたいことが100%、相手に伝わらないということを実感しながら、では、どうしたら相手に伝えられるかということをみんなで話し合いました。
 相手を理解するためには、まず、直接会って話をすることが大切、1方向のコミュニケーションではなく、双方向のコミュニケーションのほうがより相手を理解することができるということをわかってくれました。
 また、次の時間には、言葉ではなく、絵を使って情報を伝えるゲームをしたのですが、学生たちは、逆に言葉の大切さをわかってくれたし、絵だけで自分の言いたいことが伝わったとき、そこに喜びや驚きを感じて、人間ってすばらしい!と思ってくれました。そして、さらに、伝えることは大事なんだと思った、とも言ってくれました。
 言葉は、自分の意思を伝えるのにとても大切でなくてはならないものです。でも、言葉がなくても伝える手段はたくさんある、とも学生たちと話しました。身振り、態度、姿勢、表情・・・
 特に、対面で気持ちを伝達するときは、表情はまず最初に目から入ってくるので、相手の「構え」を変える効果があるようです。
  今は、人とわかちあうために、まず、あいさつからはじめようと話し、実行しているところです。
 
最近のIBAの学生の表情は、とても柔らかです。
 入学したころと比べると、いろんな感情が表情に表れています。声も、大きくなりました。みなの前で大きな声で主張できるようになりました。そして、何より、笑顔がいっぱいになりました。

 授業をしていても、廊下であっても、その笑顔を見ると、「かわいいなぁ」と思います。
 笑顔は、相手の心の扉を開いてくれます。そして、何より、幸せな気持ちにさせてくれます。笑顔の効用は、大きいですね!
 毎日、周りと自分を幸せにしてくれる笑顔を忘れず、かわいい人でいたいなと思います。

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