ボーカリスト・MEGU(さわだめぐみ)のSing&English

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2010年 日本の英語教育 

2010-04-19 07:35:24 | ライブ情報
私は、10年以上自宅で子供に英語を教えている。近所の子供のみ少人数の寺小屋みたいなものだ。教室を始める前に児童英語教師養成コースの通信講座を終え、海外からの帰国後もサークル活動などを通して、英語を話す機会を持つよう努めている。

2011年に小学校5年生からの英語必修が実施されることもあり、小学校英語指導者資格J-SHINEの申請をそろそろしようかと重い腰を上げ2日間の研修を受けてきた。
目から鱗ザクザク・・・。教育者魂を揺さぶられた。
色んなことを思い出した・・・。
初めて、アメリカに行った学生の時、「バニラアイス」が通じないし、10年間も学校で英語を勉強したのに、コミュニケーションできなくて悔しい思いをしたこと・・・。ヨーロッパでは、英語圏でなくても当たり前に英語を話していること・・・。香港では、ちびっ子でもフィリピンのあまさんと普通に英語も広東語もはなしていたよな・・・。
そして、あの時思った。日本の英語教育では、話せるようにならない。そして、アジアの中でも日本のコミュニケーション能力は低くまたものすごく遅れていること。
そんな状況に危機感を募らせて動き出したのが、NPOの教育支援協会のJ-SHINE小学校英語指導者認定協議会の動き。地域の英語が堪能な人材を教育現場で活用していき、日本の英語教育をなんとかしていこうと。講師は、中教審で外国語専門部で委員でNHKラジオでおなじみにの上智大学教授の吉田研作先生を始め、TOEiCの教本でお世話になったロバートヒルキ先生、NHKラジオ5分間トレーニングの岩村計圭南先生など豪華なメンバー。そして、それぞれの先生の講演に感動し、寝るすきもないほど素晴らしい講演の2日間だった。

日本人の国際化の遅れは、海外に出た私が痛感するところである。
現在、私のライフワークの中での児童英語教師の割合は低いが、将来にわたって社会貢献するならもありかな・・と思い始めている。
皆さん、まだまだ理解不足な小学校英語の必要性。日本が国際社会で通用するためのツールの英語は本当に大事!!ご理解、応援お願いします。



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