里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

外壁の柿渋色も日々濃くなってきました

2011年08月05日 | 里海邸の日記

いよいよ来週に里海邸も竣工。造園も終わり、工事の方々が毎日水撒きしてくれています。

お天気が良い夏空。外壁の柿渋色もすっかり小麦色?に日々濃くなってきました。



先日、里海邸の食卓に並ぶ食器についての打ち合わせをしました。
私と料理長、sprout笹目さん、笠間窯業指導所の久野さんで食器類を囲みながら懇談。

里海邸の提案するライフスタイルを具現化するための料理と器について、土地の暮らしや食文化、食器のトーン、笠間焼の話、献立の展開、使いやすさなど、ざっくばらんに懇談しました。


懇談中ふと、今年の陶炎祭で見たたくさんの素敵な器を思い出しました。


こちらは、客室の表札のサンプル。
文字フォントは、教科書や単行本の活字のような静謐な印象をリクエストしています。
どことなく昭和の雰囲気になるのかなと思います。

里海邸は、寺社建築のように畳や無垢板の床を素足で歩くところも多いですし、
どこか明治から昭和の懐かしい感じもあるかもしれないですね。