里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

金波銀波

2013年08月14日 | アートと音楽と映画と本。

ミック・イタヤさんが、里海邸 金波楼本邸の宿そのものを象徴する絵を描いて下さいました。
里海邸をとりまく自然や宇宙、土地の歴史を一枚の絵に表しています。
ミック・イタヤさんによる「絵の言葉」とともにご紹介いたします。

絵は8月下旬に邸内に取り付けられます。お愉しみに。





「金波銀波」



風がはこんでくる
光がはこんでくる

金色の波
銀色の波

海がまとう
貴いしるし

昼 太陽と遊び
夜 月光と眠る

太古のしらべに歌い踊り
たえまのない喜びを宿す

金色の朝
銀色の夕

良い夢見るよう
見る夢良いよう

よせてはかえす里の海
かえしてよせる海の里

金色の波
銀色の波






Mic*Itaya MODERN MUSEUM Official Site

 


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大洗海岸 オーシャンフロントの海辺別邸

 

里海邸 金波楼本邸 http://www.satoumitei.jp/

 



夏の絵

2013年07月13日 | アートと音楽と映画と本。



SUZUMO CHOCHINをデザインされたビジュアル・アーティストのミック・イタヤさんが、
夏を迎える里海邸の空気を描いて下さいました。

ミック・イタヤさんによると、自由な解釈を楽しんでほしいとのことです。

私は、気持ち良さそうに海に飛び込む「カモメのジョナサン」を思い出しました。

セピア色に染まった空。
今年の七夕に描かれたという新しい絵なのに、昔からあったような絵。
ノスタルジックな色の空が、里海邸の年月も思い出します。
白い鳥は里海邸の物語に飛び込んでいるのかもしれません。

この白い鳥のように、穏やかな海辺の別荘で
涼やかに、貴方の懐かしい時間をお過ごし下さい。




ミック・イタヤさんについて
MIC*ITAYA MODERN MUSEUM

雛飾り

2013年02月21日 | アートと音楽と映画と本。




取次間に華やかな雛人形が飾られました。

昨秋の里海邸開邸一周年で実施された茨城県伝統工芸展。

その展示作品のひとつ「桂雛」

茨城の城里町に仕事場を構える小佐畑孝雄さんが

ひとつひとつ手づくりで製作されたものです。


このたび小佐畑さんより雛祭り展示として雛人形をお借りいたしました。

里海邸に身近な春の魚でもある「鯛」のデザインを衣装にあしらった

見る人にパワーを与えてくれる作品です!


衣装は京友禅の老舗岡重のコレクションのひとつ「鯛尽くし文様」を用い、

黒い屏風のデザインもモダンな感じですね。


3月3日までの展示ですので、是非ご鑑賞下さい。



風景と人

2013年02月11日 | アートと音楽と映画と本。



私の大好きな
Mari Hamamoto様の撮った大洗の風景。


ファインダーの手前に居る 人の温もりを 感じるのです。


機械のレンズに映る写真ではなく、
人のレンズに映っている写真。


風景を眺める写真ではなく、
風景の中にいる写真。






私が撮ると、どこか海と距離を置いているような写真になってしまうのです。
Mari Hamamoto様の写真は「海とひとつ」になっています。




Websiteでは、風景のほか花や人物の写真も多数紹介されております。
自然を見つめる眼差しは穏やかで、荒波ですら優しい表情です。

素敵な写真の数々、ご覧下さい。

Mari Hamamoto*Photography
Mari Hamamoto*Photography
Mari Hamamoto Picasa gallary

The Rain Song

2013年01月14日 | アートと音楽と映画と本。

今日は全国的に雪の日でしたが、大洗はみぞれ混じりの雨でした。

雨の唄を聴きました。
大好きなこの曲、ギターで弾くことに憧れます。





僕の恋に春の日が訪れた
僕が恋をして、2度目の季節
君は、僕が成長するための陽の光
今までの温もりはなんて小さかったんだ
僕の成長を感じるのは難しくない
僕は長い炎を見つめている


僕が微笑む夏
暗闇の番人たちから僕を解き放ってくれ
君の瞳で僕に語りかけてくれ
君がここにいる、僕もそれを感じてるよ
そう難しいことじゃない
こんなことは誰にも明らかじゃないか
いつも
どんなときも


この白い雲、 雲、 雲
僕の冬のような寒さを感じる
とげのような痛み
そして君が立ち去るとは考えもしなかった
僕はこの暗闇を呪う
暗闇を、暗闇を
だけど僕は知っている、それでも君を愛してる
君を愛してるって分かっているんだ


感情の四季はめぐり
風のように鎮まる
これが深い愛の不思議
僕は灯りを捜している
僕らは進まなくてはならず
これが不可解なんだ

僕は、僕は歌の中にいる
少しだけ雨が降らなければならないのさ
ほんの少しの雨が



The Rain Song / Led Zeppelin



(アバウトな私的な和訳です。ご注意を)


Horowitz「子供の情景」より Traumerei

2011年08月07日 | アートと音楽と映画と本。




幼少の原風景のような「トロイメライ」


妻、文佳によると
子供の頃は、宿の前に広がる大洗の岩の上を
次々と飛び渡って遊んでいたと、そんな話を聞きます。

さらに団塊世代以上の地元の方のお話の中には、
放課後は子供同士で海に飛び込んで、磯の貝などを獲っていたらしいです。


どの世代でも、海で遊んだあの頃は楽しかったとお話されます。


今は「溺れるから危ない~」って、大人が放っておかないでしょうね。


国立新美術館

2011年07月06日 | アートと音楽と映画と本。



東京出張の帰りに国立新美術館に立ち寄りました。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

素晴らしい内容で、期間中また行きたいですね!
ゴッホの薔薇の絵に惹きつけられました。




東京は相変わらず、人にあふれ活力がありますね。
この企画展もすごい混んでいました。



ところで、東京を歩いた感じの印象ですけれど、東京は震災被災地とあまりに違う世界に見えてしまいます。

見えないところで震災の影響で苦しんでいる人もいるかとは思いますが、

やはり東京は、人が、経済が、動いていますね。



東京でいろいろな人に大洗の事を尋ねてみました。

相変わらず震災でダメージを受けたままの観光地と思われているのが悔しいです。


PR不足ですと、多くの人に言われます。

PRはいつも以上にしていると思います。


しかしそれ以上に、世間は放射能への不安で覆われているので、関心はそこにあるようですし、そのためマスコミ等が取り扱う情報の多くは放射能の話題が中心で、地方観光地の復旧の進捗に興味が向かないのが現状ではないかと。



どこかのTVでやっていたらしいですが、すでに大洗に瓦礫はないですから!

判断するのは人それぞれですが、マスメディアやWEBでのお話は、

正確ではない、あるいは大袈裟と感じることが多いです。


ご宿泊のお問合せは・・・


波打ち際で「ひとやすみ」| 五感を洗う海辺の別邸
里海邸 金波楼本邸
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
電話|029-267-2101(受付9時~21時)
ホームページ|www.satoumitei.jp