母は占い師 in California

アメリカ カリフォルニア州で 占い師をしています。
異国の地で ちょっと変わった職業を持つ
三姉妹の母のブログです。

虐待 被害者

2007-08-17 11:02:51 | 占い
こんにちは。
占い師の木下言波です(=⌒▽⌒=)



更新がご無沙汰している間
気分が浮いたり 沈んだり、忙しい毎日でしたが


『当たり前の事』 を
『当たり前』 と 教えてくれる人の存在と、
『優しく見守ってくれる人』 の存在に
改めて感謝です。




『スジを通す』 とは、何も難しい事ではなく
やくざや、暴走族の世界の話でも無く、
『当たり前』 の事を、 『当たり前』 にするだけ。



でも、これが結構難しかったりするのだ。





話は変わって この週末、まとめ買いして、まとめ読みした本達。





『子どもを愛せない親からの手紙 』




それと、これ




話を、聞いてください―少年犯罪被害当事者手記集/少年犯罪被害当事者の会

少年犯罪被害当事者の会 ホームページ





両極端な内容なのだけど、共通点は、
どちらも子どもが被害者




まずは、



『話を聞いてください―』




私がエラソウに感想を言える内容では無い。
とにかく、一人でもたくさんの人に読んで欲しいと思う。



「人の命を奪った罪は、“少年” であろうと “成人” であろうと関係ない。」



本当に、その通りだ。


子どもに責任能力が無いと言うなら
親が責任を取るべき じゃない?




『当たり前の事』 を 『当たり前』 に 出来んで、
法律もクソもない!







次に、



『子どもを愛せない~』

の方では、子どもに手を挙げた事を詫びながらも



「私も辛かった・・・」



「自分も同じ境遇で育った・・・」



等の言い訳や、子どもに対する甘えの言葉が多くて
途中、うんざりして来た。



子育てのタイヘンさは、多少は分かる。

かわいい我が子を虐待してしまって、
自分を責めるからこそ、こうやって手紙に書いて懺悔して、
平気で子どもを虐待したり、置き去りにする親とは
違うと思う。



でも、アナタは大人 相手は子ども。
殆どの場合、小さい子どもや、乳幼児。



どれだけ辛くても、逃げる事も、助けを求める事も出来へんの。
親だけが頼りの小さい存在。



でも、大人は違うやん?
せめて、電話する事ぐらい出来るやん?
一歩前に踏み出す事も出来るやん?



何処に電話すれば良いのか、
誰に助けを求めたら良いのか 知らんだけじゃない?




子育てが辛くなったら、

子どもに当たりたくなったら




とりあえず、誰かに話を聞いてもらおう。
助けを求めよう。


一人で抱え込む必要は無いよ。


何よりも、大事な子どもを守ろう。