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今日のころころこころ

2022・9・30 お濠の白鳥の尻を眺めていた

今日は長野から家へ。
乗り換えついでに丸ビルで昼飯を食べてちょこっとお濠へ散歩。
イチョウが少しずつ色付き始めてる。

わおクール!
なんの撮影だろ?
ん?
なんだろあれ?
お濠に白いなんかある。
ガバッと動いたら白鳥だった。
泳いでる姿は優雅だけど、潜る姿はけつ丸出しのまるでローストチキンじゃないの。
ま。
概してそんなもんだ。


帰宅して色々と済ませているうちにいつの間にか夕焼けだ。
ちょいと太目の三日月が浮かんでいた。
円楽師匠がお亡くなりなったと速報が流れた。
人はその人にとって一番タイミングの良い時に死ぬものだと言った人がいた。
え・・・
彼女は五十代前半だった。とある会社の社長だった。父親の後を継いだとはいえ事業を転がすのは子育ての次くらいに何より面白いことだ。そこで癌で倒れたのだから無念だったに違いないに決まってるじゃないかと思った。このおっさんなに言ってるんだと思った。
けど、その会社はその後転がり落ちるように経営不振に陥った。経営規模は小さいけど抜群の知名度を誇る会社だったから、あちこち二転三転に買われ、結局は銀行の傘下に入った。もしかして彼女の存命中にすでの財務状況は悪化傾向にあったのかもしれないけど、会社がボロボロになっていくのを目の当たりにしてみると、確かに・・・
その後も色々と見てきた。
父親が亡くなった2年後に娘がくも膜下出血で倒れ重い後遺症を負ったと聞いた時には、ああ〇〇さんは元気いっぱいに溌剌としていた娘さんしか知らないまま逝ったんだと思った。
母親が亡くなった数年後に息子が脳梗塞で倒れて半身不随になったと聞いた時もそう思った。〇〇〇さんは息子さんの将来は安泰だと信じきったまま逝ったんだ。
きっと、そういうものなのだろう。
自分自身、自分の死んだ後のことはわからないけど自分にとってご都合の悪い何かが出て来るのかもしれない。
でも、やっぱり寂しいものだな。

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