人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

ソニーオープンが始まったが、、

2012-01-15 10:14:04 | 日記
アメリカPGAツアーがハワイから始まった。

ワイアラエカントリークラブで行われているソニーオープンには、今年も日本から7選手が出場したが、注目の遼君とアマの松山選手は共に予選落ちを喫してしまった。

このソニーオープンが開催されるワイアラエカントリークラブは、カハラ地区にあるメンバーシップコースだが、基本的には平坦で風を注意すればそこそこのスコアで上がれるコースだ。

ただ当然試合ということあるので、パー72のところをパー70にセッティングしてある。ラフは一見長そうには見えないが、ボールに絡みつく難しさがある。あとはグリーンの目がきつくラインが難しい部分があるけれど、まあアンダーで回れなければ話にならないコースだ。

しかし遼君は2日間で1オーバーと全く精彩に欠いたんだね。正直言って今の彼のゴルフでは全く通用しないだろうね。おそろく今年も日本ツアーでさえ厳しい戦いになるだろう。

そしてこの大会では、日本では考えられないこともあったという。それは、2日目を終了してスコアカードを提出に向かっている時に起きたんだね。日本語で「お前、何やってるんだ!もっと練習しろ!」という厳しいヤジを飛ばされたんだね。

まあ当然と言えば当然だね。はっきりいって日本では彼ほど甘やかされている選手はいないからね。本業であるゴルフの賞金よりもはるかに多い(数十億ともいわれている)スポンサー収入があり、しかも常にマスコミからちやほやされている。今回のようにファンも厳しい目を持っているアメリカツアーとは大違いのぬるま湯の日本ツアーにどっぷりと浸ってしまっているということなんだな。

これはに本当に本人もしっかりと気付いてほしいね。因みに昨年日本ツアーの賞金王になった韓国のべ・サンムン選手はというと、3日目を終えて8アンダー5位タイにつけている。

彼は、昨年日本ツアーの賞金王になり、しかもシーズン最後の2試合を欠場してアメリカツアーのクォリファイに臨んだんだね。そこでしっかりと11位タイに入り、今年のアメリカツアーの出場権を得たんだね。

本来なら日本ツアーの賞金王という資格でかなりのツアーには出場できるんだが、そうじゃなくフル参戦を狙ったんだね。韓国の大先輩でアジアンツアーも日本のツアーでも優勝経験のあるKJ・チョイも、べ・サンムンに対して、日本ツアーは居心地はいいがいつまでもそこにいてはダメだ、早くもっと厳しいところでプレーしなさいというアドバイスを送っていたんだそうだ。

まさにそのとおりなんだね。彼はもっと上を目指してアメリカツアーに挑戦した訳だが、一方の遼君はスポンサーのおいしい誘惑に勝てないのか、未だにアメリカツアーに挑戦しようとしない。この差が今後はとてつもない差に広がっていくんだな。

実際今アメリカツアーのメンバーに韓国勢は11名いるんだね。日本人選手はというとゼロだ。安易に賞金が稼げる日本に留まってしまっているから、結果的に実力も伸びないんだね。

遼君もいい加減に目を覚まさないといけないね。というかはっきりいってオヤジの存在が最も悪いんだね。マネジメント会社を立ち上げて、息子が最大の金弦になってしまっているもんだから、手放したくないんだろうね。

前から言っているが、素人オヤジのコーチなどもってのほか、一刻も早く親離れしてアメリカツアーに乗り込むことだな。でなけけりゃ、マスターズ優勝なんて夢また夢どころか、レギュラーツアーでさえ勝てないよ。

いい加減目を覚まして、世界最高のツアーに飛び込むべきだね。ソニーオープンで予選すら通らないのに何がメジャーだということだ。

実力をつけたいのなら、べ・サンムンを見ればいい。彼のように常に上を目指さなければ、所詮人気だけの選手で終わってしまうよ。