戦果3

2004-08-31 00:00:16 | 
川の水が絶えず流れるように
時は止まることは知らないが
自分はいつか止まる

目に見えぬから
恐怖はなく

近づくほどに
増していくものだろうか

俺は今何をしようか

この流れの中で
俺は俺に問う

一時的な答えと
肉体とが一体化することは
なかなか難しかった

生きている証は
後世に名を残さぬ限り
今はこの肉体が老いていくことが
最大の証であると俺は導き出す

思考なくとも
死さえ避ければ証に手が届く

俺が求めているのは
生きていく糧

何に対して進もうか

愛か友情か仕事か

とりあえず手の届きそうなものから


うーん・・・どれだ
今の俺には皆無


とりあえず動く
ため息をつきながら
先はどうなるか知らないが


永遠の時空戦争
参戦だ
戦士と呼べるかはわからない


けど

戦果


もし俺が自分に何か刻み
自分だけの永遠を持てたなら


戦後微笑むのは俺だろう


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