BLOG FRIENDS#2 紹介

2004-12-14 16:13:15 | 戯言
休止する前にこれだけは。


BLOG FRIENDS 個人的メモ(砂蜥蜴と空鴉)

BF#2に関する詳細は砂蜥蜴さんの記事をご参照ください。
明確にわかりやすくまとめられております。

『BLOG FRINDS #2』作品紹介・1 
『BLOG FRIENDS #2』作品紹介・2
『BLOG FRIENDS#2』作品紹介・3

BLOG STATIONのkenさんが今回のBF#2に関して紹介してくださいました。
作品を出したBLOGERさんの一覧が見ることが出来ます。

『BLOG FRIENDS#2』 PR用 POPですよ

PR用のペーパーを配布しております。
イラスト担当・テドさん(テド★えにっき)
デザイン担当・jumpさん(jump in the box)

『BLOG FRIENDS #2』PR用 テンプレートですよ(ブログはじめますた)

はじめま略さんがBF#2用のテンプレを創ってくださいました。


リンクした記事をご覧になった方へ

私は執筆陣の創作意欲にはいつも驚かされ、
スタッフの熱意に圧倒され、
ペーパーやテンプレの完成度の高さに魅入られ、
本当にたくさんの方々によって一冊の本が作られようとしています。


より多くの方々に手に取って頂きたいと本当に思います。
少しでも興味を持って頂ければ幸いです。

僕の世界も終わってくれるといいのに

2004-12-07 17:02:59 | 
「いつになったらこの世界は終わってくれるのかしら」


何を考えてるのか僕にはわからなかったけど
終わりを考えるなんてアホだと思った。

十二月の校庭は寒く、風は僕らを冷やした。

終わり・・・
木々に葉はなく、終わりとはこういう物なのかと
ぼんやりと思った。

「世界はいつ終わってくれるのかしら」

終わりを考えるなんて。
この世の終わりなんて僕らはわからないはずなのに
この感情の芽生えは今が続くことへの恐怖感か
明日に退屈する心を持て余した暇つぶしか。

「彼氏なら少しぐらい何か言ってよ」

彼女の表情に色はなく、
僕らの日常からだんだん色が消えていく。

最初は心地よかったカノンの響きが
同じ曲調の繰り返しで飽きてきたようで。

「大丈夫だよ。明日だって僕はいるし」

”大丈夫”

僕はとんだ嘘吐き者で。

考えるだけの臆病者と
有言不実行な僕だと

多分、嘘の分だけ僕の罪のほうが重い。

「・・・そうね」

笑ってみせた顔に張り付くのはガラスの瞳で。
綺麗な目は喜怒哀楽を忘れてしまったようだった。

吐く息は白い。


隣にいる僕の顔は映ってるだろうか。


「でも・・・」

煮え切れない感情の意味を僕はまだ知らない。


『いつ終わるのかしら』

『もう一度なんて無理かしら』


戻ってこない日々のリセット機能は
プレステにしかついてないことだと

彼女は知らない。

知ろうとしない。


「終わればいいのに」

口にしてしまった願望に涙はない。
とうの昔に枯渇した存在だった。

皮肉なことに僕らが生まれてきて
最初に覚えたのは泣くことなのに、

彼女はそれすら忘れてしまったのだろうか。


「終わらせてよ」

彼女の望みに僕が泣けばいいのだろうか。
彼女の瞳に僕は映ってないだろうに。

「お願いだから・・・」

この言葉に僕は笑って誤魔化せばいいのだろうか。
彼女の瞳の一端にも僕は映ってないだろうに。


『幸せ』って何と言わんばかりの彼女に
僕は何もしてやれない。



あぁ本当に
人と交わるたびにわからなくなる。

喜べばいいのか、悲しめばいいのか。


彼女の世界で僕はもう終わっているというのに。

12月3日 日記

2004-12-03 23:39:49 | 戯言
今日は祖父が家に来た。

ケーキを持って来てくれた。


そうしたら、母が弟の誕生日会をやろうとか言い出して、

一ヶ月先の弟の誕生日を今祝おうとした。


・・・ケーキの都合に合わせるのはどうかと思うよ。



「冗談」とHappy birth day歌いながら言われてもなぁ。