「神の火」上巻 高村薫

2006-01-31 21:28:50 | 戯言
ちょっと本の感想でも。
2日続けて記事出すのって久しぶりだなーなんて思いながら。

高村薫は「黄金を抱いて飛べ」しか読んだ事がなく。
高村作品は2作目でした。ネタバレはするかな?(適当だな)

私は他でこういう作品に出会った事がありません。
主人公の人間性のなさ。感情の波がないんですよね。
漫画でも感情のないキャラってたくさんいるけど、
やっぱり漫画のキャラなんですよね。
現実味がなくて(悪いと言ってるわけではなく)

高村の主人公の人間味のなさは
実際に現実にいてもおかしくないように書かれていて
それが凄いなって思います。何か書くとき参考にしてます(苦笑)

ただこの話は好き嫌いがはっきり出る作品だと思うので
ぜひ読んでください!と紹介することが・・・って言って良いのかな。

現実味がある反面、内容が細かくて読みにくいのは確かです。
私は結構すっ飛ばして読みました・・・(汗)
一度、読んでみてみるのはありだと思います。


個人的に好きだった箇所は、
『悲しい歌は美しい』

ちょっと共感するところで。
楽しい歌は「可愛い」、悲しい歌は「美しい」
と無意識に思っているとこがあったなーと気づいて。
だから私は悲しい歌のが好きなんだと納得したりしました。

可愛い子より美人のが好きだし(ぼそ)


・・・下巻読んだら多分また書きます。

久々に覗いて見ると・・・

2006-01-30 19:01:33 | 戯言
機能が変わってたり、使い方忘れてたりで・・・。

えー・・・多分復活です!

が、あんまり更新は不定期でのろのろ。
前のように詩とかは書かないんじゃないかな。
・・・ってそのためにブログやり始めたんで意味なくなるのか。

・・・うーん・・・。

創作関連のことを書いていきたいなぁとは思います。
コメント放置しっぱなしですいません(汗)

・・・まだブログはどうしてくかは未定です。