天空に住まう者

2004-09-30 20:55:48 | 
黒紫の瞳を持ち
聖なる心は
我らを導く

生命の輝きを
地の恵みを
我らは守り抜こう

・・・そう 我らは守護神

深紅の瞳を持ち
邪悪なる心は
我らを導く

闘争と
人の飽くなき心の欲望
我らは力を貸そう

・・・そう 我らは破壊神

我らは相異なる心を持つ者
だが
どちらも同じ個なのだ
どちらを呼ぶかは汝ら次第


地上で会おう

2004-09-26 01:46:07 | 
文字に色を付けられるのは
人間だけだ

人格や性格の垣間見れる創作の中で
把握できるわけでないのに

共感する感情
反発する意識
足掻く個々の理想

紙に想いを載せる
思想の伝達を試みる
自分の色

紙に垂らす色水
視界に入る汚い色

色水に溺れる人間

その中で
微かに見える
確かな色彩

白い紙のただの言の葉の羅列は
虹色になる日は遠い

純白の世界を汚しながら
偽装の白色で修正し

目に映るオブジェを
無視しながら私は机に向かう

キャンパスは無限に等しい

有限な私は
ここに何を残そうか

パソコンを開いてみた。

2004-09-16 21:00:43 | 
柳田邦夫さんの本の出版社をしりたくて
パソコンを起動したため久々更新。
たまに色んなとこに現れていたけど。
今日はなんか思ったことでもツラツラ書いてみようかと。


砂蜥蜴さんとこの十人の人間の生と死の話を読んで思い出した。
生徒同士で討論会とかいうのがあって
そこで議題がこのようなものだった。

「貴方は医者です。今、新薬を飲まないと死んでしまう患者が4人います。
 新薬は一つしかありません。
 1子供
 2医者
 3医療ミスで死にかけた中年女性
 4強盗殺人犯
 貴方は誰に新薬を与えますか?」

この討論を5月の段階で終えている。
それでも砂蜥蜴さんのオチに驚いた。
本当に感動した。

この記事を読んでくれる人がどのくらいいるのかはわからないけど
貴方なら誰に投与しますか?

ちなみに私は最初の考えでは子供でした。

月のカケラ

2004-09-03 17:09:40 | 
月のカケラを拾った
音の流れる不思議な石

私は失くさぬように必死だった

メロディーが聞きたくて
自分の耳を大事にした

キラキラ光るその石が見たくて
自分の瞳を大事にした

手や足や頭や心

自分を大事にしたいと
自分を愛せるように

月のカケラは私の一部