KIMUKAZU blog

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最近は天体観察と公園散策の情報

MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(9)

2022-03-26 00:07:46 | 星雲・星団(b)
(1)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(かに座)
  M44(プレセペ星団)[23,25-27]
  M67[24,25-27]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:レッドドット ファインダ
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-10]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[16-19] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[20]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[12] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[13-14] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
  画像処理:ImageMagick[15] tif→jpg変換、トリミング処理

(2)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-03-24 20:48 M44(プレセペ星団)
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 2sec, WB(B=250 G=128 R=229), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※シリウスで1スターアライメント実施
※M44を自動導入、プレートソルブと同期は失敗


2022-03-24 20:55 M67
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 2sec, WB(B=250 G=128 R=229), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M67を自動導入、プレートソルブと同期は失敗


※M67付近をトリミング(1024x768)

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x53(0.90°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かに座のM44、M67の撮影を試みた。
都内の薄雲のある星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入することを試みた。
しかし、薄雲の影響かプレートソルビングは失敗した。
一方で、ライブスタック機能を活用することで撮影はできた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY SV305 取扱説明書
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)SVBONY
(10)IMX290NQV
(11)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(12)SharpCap
(13)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(14)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(15)ImageMagick
(16)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(17)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(18)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(19)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)今日のほしぞら
(22)Stellarium-Web
(23)プレセペ星団-Wikipedia
(24)M67 (天体)-Wikipedia
(25)かに座-Wikipedia
(26)散開星団-Wikipdia
(27)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.40-45.
(28)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(29)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(30)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(6)-goo blog
(31)メシエ天体-NAOJ
(32)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(33)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(34)超コンパクトな電視観望システム-ほしぞloveログ
(35)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(36)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
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庭の御殿場桜とチューリップ

2022-03-25 00:05:06 | 



御殿場桜[1-2]


チューリップ[3]

参考文献:
(1)御殿場桜
(2)サクラの一覧-Wikipedia
(3)チューリップ-Wikipedia
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3月の武蔵関公園(3)

2022-03-24 00:00:31 | 武蔵関公園

メタセコイア[2]


カワセミ[3]


コブシ[4]




富士見池[1]
※ICE[5]でパノラマ合成
※ボート営業中


ボート乗り場[1]

参考文献:
(1)武蔵関公園-Wikipedia
(2)メタセコイア-Wikipedia
(3)カワセミ-Wikipedia
(4)コブシ-Wikipedia
(5)Image Composite Editor - Microsoft Research
(6)カテゴリー 武蔵関公園-KIMUKAZU blog
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遊星號による天体観察(89)

2022-03-23 00:01:31 | 

2022-03-15 18:39 月(月齢:12.6、視半径:15.3')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-03-16 18:36 月(月齢:13.6、視半径:15.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-03-19 23:37 月(月齢:16.9、視半径:16.1')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2022年 月の地心距離の変化と満月
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3月の吉祥寺・井の頭公園(2)

2022-03-22 00:01:28 | 井の頭公園

ハクモクレン[3]


桜の蕾[4]


井の頭弁財天[1-2]
※ICE[5]を用いパノラマ合成




七井橋からの井の頭池[1-2]
※ICE[5]を用いパノラマ合成

参考文献:
(1)井の頭恩賜公園-公式ホームページ
(2)井の頭恩賜公園-Wikipedia
(3)ハクモクレン-Wikipedia
(4)サクラ-Wikipedia
(5)Image Composite Editor - Microsoft Research
(6)カテゴリー 井の頭公園-KIMUKAZU blog
(7)3月の吉祥寺・井の頭公園-goo blog
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