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iMac DV SEの内臓DVDドライブ不調対策および内蔵スピーカのエッジ修理について

2013-12-27 18:55:05 | 音楽
【内臓DVDドライブ不調対策】
 私の所有しているiMac DV SE(CPU:PPC G3 500MHz, RAM:640MB, HDD:30GB)[1-2]の内臓DVDドライブの調子が悪くなり、DVDやCDメディアが正常に取り出しできなくなってしまった。その原因は、おそらくメディア搬送用のゴムローラやベルトの汚れによるものと想定された。そこで、参考文献[3-5]に従い、内臓DVDの分解掃除を試みた。
 分解掃除の結果、DVDドライブの不調は、残念ながら改善できなかった。既に内蔵DVDドライブのゴム部品の経年劣化が激しいため、改善しなかったものと考えられる。
 上記の問題解決には、内臓DVDドライブ(MATSUSHITA SR-8184-B)を交換せざるを得ないと判断し、その方策を調べてみた[6-7]。その結果、内蔵DVDドライブのSR-8184-Bと互換性のあるDVDドライブは、旧式であるため現在市販されておらず、市販のDVDドライブ(例えば、マルチドライブのUJ-845,コンボドライブのCW-8123など)をスロットインドライブマウントキット[7]に取り付けて換装しなければならないことがわかった。しかも、そのための費用は1万円以上かかりそうなので、この時点で、内臓DVDドライブの交換は費用対効果が低いと判断し断念した。
 上記の問題は、最終的にはIEEE1394接続の外部DVDドライブ(Logitec LDR-E4242FU2[8]:ヤフオクで入手)を接続することで解決した。

【内蔵スピーカのエッジ修理】
 上記のiMac DV SEの内蔵スピーカの音が割れるようになってしまった。その原因は、良くわからないままでいたが、上記のDVDドライブの分解掃除の際に、そのスピーカエッジ(ウレタン製)がボロボロになっていることが判明した。この修理対策を調べてみた結果、参考文献[9]が見つかった。参考文献[9]記載の方法は、スピーカエッジにセーム革を使用して修理するものであったが、当方では、より安価な市販のウレタンシートを購入し、それをスピーカエッジの形状に切り抜き、木工用ボンドで接着することで修理を行った。この修理により、少なくとも修理前の音割れの問題は解消できた。
 しかしながら、修理後の内蔵スピーカの音質には若干の課題(ビリビリといった共振のような音)も残るので、現在は、外部アクティブスピーカ:INSPIRE T10[10]も接続して使用している。

 上記の通り、部品の経年劣化等の課題はいろいろあるが、iMac DV SEは、Mac OS 9.2.2およびMac OSX 10.4.11 Tigerにて現在も稼働中である。[11-13]

参考文献:
(1)iMac G3 サポート
(2)wiki - iMac G3
(3)iMac DV のバラシ方法
(4)iMac G3 Upgrade Guide - YouTube.flv
(5)iMac DV DVD-ROM メンテナンス 挿入排出不良 [iMacDV]
(6)iMacDV編 2002
(7)スロットインドライブ マウントキット(for iMac)
(8)DVDドライブ-LDR-E4242FU2-ロジテック
(9)100327スピーカーエッジの修理
(10)INSPIRE T10
(11)iMac DV OS 9.2のMac OSX 10.4 TigerへのUpgrade(2)
(12)iMac DV OS9.2のMac OSX 10.4 TigerへのUpgrade
(13)名機スピーカとディジタルアンプでPCサウンドを聴く

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