KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(49)

2022-11-01 13:24:51 | 惑星
(1)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  海王星[19,21,23]
  天王星[20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
  イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
  フィルタ:CLSフィルター[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理

(2)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影結果

2022-10-26 23:26 海王星(7.8等級、視直径:2.4")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※海王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施


海王星部分をトリミング(640x480)


2022-10-26 23:18 天王星(5.7等級、視直径:3.8")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※天王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施


天王星部分をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:5.16"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x86(0.69°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NEWスカイステージにSV905C(CLSフィルタ付)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、海王星、天王星を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。

参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)海王星-Wikipedia
(20)天王星-Wikipedia
(21)みずがめ座-Wikipedia
(22)おひつじ座-Wikipedia
(23)天文年鑑編集委員会 編、天文年鑑2022年版、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.173-176.
(24)天王星-NAOJ
(25)海王星-NAOJ
(26)カテゴリー 惑星-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(47)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)QHY5III485C、7cmF2.9(fl=204mm)ニュートン反射による電視観望-浮気なぼくら
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)SV905CガイディングカメラをNEWTONYでの電視観望に使ってみる-浮気なぼくら
(36)(続)はたらくNEWTONYくん:天体写真まとめ-M87JET のブログ
(37)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(41)

2022-11-01 07:24:40 | 気象
Arduino温度・湿度・気圧データロガー[1-6]を用いた測定結果を記す。




月次測定結果




1月~10月の測定結果

参考文献:
(1)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定-goo blog
(2)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(2)-goo blog
(3)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(3)-goo blog
(4)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(19)-goo blog
(5)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(31)-goo blog
(6)カテゴリー 気象-KIMUKAZU blog
(7)気象庁
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(93)

2022-11-01 00:01:43 | 星雲・星団
(1)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(アンドロメダ座)
  NGC752[19,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照。
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] append処理

(2)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2022-10-20 20:56 NGC752
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MILTOL 200mm F4
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 300, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=259 G=0 R=422), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※NGC752を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x34(1.28°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、アンドロメダ座のNGC752を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)NGC 752-Wikipedia
(20)散開星団-Wikipedia
(21)散開星団NGC752
(22)アンドロメダ座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.217-224.
(24)秋 の星雲星団-天の川のほとりで星空散歩
(25)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(26)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(6)-goo blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(76)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(31)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(34)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(35)最安EAA(電視観望)かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする