(1)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象
海王星[19,21,23]
天王星[20,22-23]
・機材
望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
フィルタ:CLSフィルター[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理
(2)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影結果
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/40/befceec05f1fd5cfee56c0733e6c8aa2.jpg)
2022-10-26 23:26 海王星(7.8等級、視直径:2.4")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※海王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b6/4c51aa430aeb1096b851ef40d287b289.jpg)
海王星部分をトリミング(640x480)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/60576f85026b8ed25aaffb8e5e3b2428.jpg)
2022-10-26 23:18 天王星(5.7等級、視直径:3.8")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※天王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e6/2be6d48892f87b465de5384e9f58d33e.jpg)
天王星部分をトリミング(640x480)
・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:5.16"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x86(0.69°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NEWスカイステージにSV905C(CLSフィルタ付)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、海王星、天王星を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。
参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)海王星-Wikipedia
(20)天王星-Wikipedia
(21)みずがめ座-Wikipedia
(22)おひつじ座-Wikipedia
(23)天文年鑑編集委員会 編、天文年鑑2022年版、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.173-176.
(24)天王星-NAOJ
(25)海王星-NAOJ
(26)カテゴリー 惑星-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(47)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)QHY5III485C、7cmF2.9(fl=204mm)ニュートン反射による電視観望-浮気なぼくら
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)SV905CガイディングカメラをNEWTONYでの電視観望に使ってみる-浮気なぼくら
(36)(続)はたらくNEWTONYくん:天体写真まとめ-M87JET のブログ
(37)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら
・撮影対象
海王星[19,21,23]
天王星[20,22-23]
・機材
望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
フィルタ:CLSフィルター[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理
(2)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影結果
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/40/befceec05f1fd5cfee56c0733e6c8aa2.jpg)
2022-10-26 23:26 海王星(7.8等級、視直径:2.4")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※海王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b6/4c51aa430aeb1096b851ef40d287b289.jpg)
海王星部分をトリミング(640x480)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/60576f85026b8ed25aaffb8e5e3b2428.jpg)
2022-10-26 23:18 天王星(5.7等級、視直径:3.8")[23]
SV905C(CLS), NEWスカイステージ 300mm F4
SV905C(CLS), Gain 400, Exp. 10sec, WB(B=154 G=128 R=148), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 300sec
※天王星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e6/2be6d48892f87b465de5384e9f58d33e.jpg)
天王星部分をトリミング(640x480)
・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:5.16"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x86(0.69°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NEWスカイステージにSV905C(CLSフィルタ付)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、海王星、天王星を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。
参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)海王星-Wikipedia
(20)天王星-Wikipedia
(21)みずがめ座-Wikipedia
(22)おひつじ座-Wikipedia
(23)天文年鑑編集委員会 編、天文年鑑2022年版、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.173-176.
(24)天王星-NAOJ
(25)海王星-NAOJ
(26)カテゴリー 惑星-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(47)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)QHY5III485C、7cmF2.9(fl=204mm)ニュートン反射による電視観望-浮気なぼくら
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)SV905CガイディングカメラをNEWTONYでの電視観望に使ってみる-浮気なぼくら
(36)(続)はたらくNEWTONYくん:天体写真まとめ-M87JET のブログ
(37)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら