KIMUKAZU blog

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MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(161)

2024-10-29 00:16:43 | 土星
(1)概要
 ・撮影対象
  土星[9]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-4]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:SV305(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] 撮影時間:約35秒(800フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正、RGBバランス処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、トリミング処理、リサイズ処理
  画像解析:マカリ[15-16] コントア機能

(2)土星の撮影結果

2024-10-20 20:21 土星(等級:0.7、視半径:9.3")[17]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 240, Exp. 40ms, WB(B=254 G=128 R=197), 1920x1080, RGB24, FrameCount=800, Duration=35.202s
※土星付近をトリミング(上が北)(1280x360)


RegiStax6の出力(bmp)をマカリに読み込み、コントア画像を表示(コントアの本数:200)
20:21~21:31までの70分間に撮影した5枚の画像をGIFアニメに合成
※左から土星の衛星テティス(S3)、タイタン(S6)、ディオネ(S4)が確認できる


土星部分を2倍に拡大(640x480)

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"
・イメージセンサ分解能:0.80"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)

(3)まとめ
MAK127SPにSV305を取り付けて、土星の直焦点撮影を試みた。
撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
その結果、土星の良好な画像が得られ、また、マカリでの画像解析により、土星の衛星テティス、ディオネ、タイタンが確認できた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Sky-Watcher-Wikipedia
(4)Sky-Watcher Global Website
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)Svbony SV305 Camera FAQ
(7)SVBONY
(8)SONY IMX290NQV
(9)土星-Wikipedia
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(16)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(17)今日のほしぞら
(18)カッシーニの間隙-Wikipedia
(19)土星の環-Wikipedia
(20)Saturn's Satellites
(21)土星の衛星-Wikipedia
(22)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影-goo blog
(23)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(24)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(61)-goo blog
(25)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(66)-goo blog
(26)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(124)-goo blog
(27)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(154)-goo blog
(28)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(155)-goo blog
(29)カテゴリー 土星-KIMUKAZU blog
(30)土星-NAOJ
(31)特集 2024年 土星-天体写真ギャラリー
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2024年の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)(2)

2024-10-28 00:14:27 | 彗星

2024-10-15 17:51 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)[1-4]
Canon PowerShot S120
Pモード, ISO800, 14.5mm, f/4, 1.0sec, AWB


※固定撮影した画像(jpg)を9枚を用い、Sequator[5]で光害除去処理を実施
※ImageMagick[6-7]を用いて、tif→jpg変換

まとめ
月のある都内のベランダから、紫金山・アトラス彗星の撮影を試みた。
Sequatorを用いて光害除去処理を行い、紫金山・アトラス彗星を確認することができた。

参考文献:
(1)C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)-Wikipedia
(2)C/2023 A3 ( Tsuchinshan-ATLAS )
(3)(解説)紫金山・アトラス彗星の観察チャンス(2024年10月)-NAOJ
(4)特集 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)-天体写真ギャラリー
(5)Sequator
(6)ImageMagick
(7)ImageMagick-Wikipedia
(8)今日のほしぞら
(9)Stellarium-Web
(10)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(106)-goo blog
(11)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(93)-goo blog
コメント (2)
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2024年の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)

2024-10-27 00:07:57 | 彗星

2024-10-14 18:14 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)[1-4]
Canon PowerShot S120
Pモード, ISO3200, 26mm, f/5.7, 1.0sec, AWB


※固定撮影した画像(jpg)を13枚を用い、Sequator[5]で光害除去処理を実施
※ImageMagick[6-7]を用いて、tif→jpg変換

まとめ
月のある都内のベランダから、紫金山・アトラス彗星の撮影を試みた。
Sequatorを用いて光害除去処理を行い、紫金山・アトラス彗星を確認することができた。

参考文献:
(1)C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)-Wikipedia
(2)C/2023 A3 ( Tsuchinshan-ATLAS )
(3)(解説)紫金山・アトラス彗星の観察チャンス(2024年10月)-NAOJ
(4)特集 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)-天体写真ギャラリー
(5)Sequator
(6)ImageMagick
(7)ImageMagick-Wikipedia
(8)今日のほしぞら
(9)Stellarium-Web
(10)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(106)-goo blog
(11)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(93)-goo blog
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MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(160)

2024-10-26 00:01:27 | 土星
(1)概要
 ・撮影対象
  土星[9]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-4]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:SV305(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] 撮影時間:約35秒(800フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正、RGBバランス処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、トリミング処理、リサイズ処理
  画像解析:マカリ[15-16] コントア機能

(2)土星の撮影結果

2024-10-13 19:59 土星(等級:0.7、視半径:9.4")[17]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 240, Exp. 40ms, WB(B=254 G=128 R=197), 1920x1080, RGB24, FrameCount=800, Duration=35.199s
※土星付近をトリミング(上が北)(1280x360)


RegiStax6の出力(bmp)をマカリに読み込み、コントア画像を表示(コントアの本数:200)
19:58~21:03までの65分間に撮影した7枚の画像をGIFアニメに合成
※左から土星の衛星タイタン(S6)、レア(S5)、ディオネ(S4)、テティス(S3)が確認できる


土星部分を2倍に拡大(640x480)

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"
・イメージセンサ分解能:0.80"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)

(3)まとめ
MAK127SPにSV305を取り付けて、土星の直焦点撮影を試みた。
撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
その結果、土星の良好な画像が得られ、また、マカリでの画像解析により、土星の衛星テティス、ディオネ、レア、タイタンが確認できた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Sky-Watcher-Wikipedia
(4)Sky-Watcher Global Website
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)Svbony SV305 Camera FAQ
(7)SVBONY
(8)SONY IMX290NQV
(9)土星-Wikipedia
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(16)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(17)今日のほしぞら
(18)カッシーニの間隙-Wikipedia
(19)土星の環-Wikipedia
(20)Saturn's Satellites
(21)土星の衛星-Wikipedia
(22)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影-goo blog
(23)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(24)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(61)-goo blog
(25)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(66)-goo blog
(26)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(124)-goo blog
(27)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(154)-goo blog
(28)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(155)-goo blog
(29)カテゴリー 土星-KIMUKAZU blog
(30)土星-NAOJ
(31)特集 2024年 土星-天体写真ギャラリー
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遊星號による天体観察(195)

2024-10-25 00:27:38 | 

2024-10-11 20:18 月(月齢:8.7、視半径:15.8')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2024-10-13 18:45 月(月齢:10.6、視半径:16.3')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2024-10-15 17:26 月(月齢:12.5、視半径:16.7')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2024-10-20 21:40 月(月齢:17.7、視半径:16.3')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2024年 月の地心距離の変化と満月
(11)2024年 地球から最も遠い満月(2024年2月)
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