ぶらり着物*ちらり京都

『京都と着物以外は三日坊主』の日々の徒然。。

秋色コーディネート☆もみじ柄半襟

2007年10月20日 | 着物
写真の古布、織物名称はメリンス
(関西ではメレンスという)
言葉の響きに懐かしさを感じたので、もう少し調べてみました
ウール着物が全盛だった昭和30年代~40年代
着物の裏地や長襦袢として使われていた布地。
絹の布地に綸子(リンズ)というのがあり、綿(めん)で
これに似せた肌合いの布地を作ったのが綿綸子・・
すなわちメリンス
ウール100%、細番手のウールを平織りにしたもので
少々肌触りはざらっとするが、保温力がある。


私の懐かしさは、呉服商をしていた祖母が使っていた言葉だったような記憶からだろう。。
それにしても、美しい柄・色彩
秋なので、もみじのもの選んで半襟にすることに

ふぅ、ようやくえり付け完了。。
明日は、着物でフランスレンヌ祭りとランチに出かけます