おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

アカタテハ と キタテハ

2019年11月21日 00時04分22秒 | 虫さん

ケイトウに、アカタテハとキタテハ。


秋に良く似あうタテハ蝶たち。


アカタテハ





キタテハ








ヤマトシジミたちも、まだ頑張っている。


と、ヤマトシジミに気を取られていたら・・・

この黄色い菊の花に、


キタテハが、わっさわっさいた!
10頭ほどいたと思う。


いや~、翅閉じていたら、気づかないよ~!


キタテハは、黄色がお好き?




こちら、アカタテハかと思ったら、
ヒメアカタテハだった。

この蝶たちの姿が見られるのも、
今年はもうあとわずかなんだろうな~。
でも、アカタテハも、キタテハも、
そして、ヒメアカタテハも、
成虫で越冬する蝶。
来年の春まで、みんな、おやすみなさ~い!











イソヒヨドリ ~我が子に伝える愛の唄~

2019年11月20日 00時08分00秒 | 鳥さん
先日出掛けた海沿いの道で、
ぼ~っとしていたら、電線に鳥さんが!
肉眼では誰だか分からない。
慌ててカメラを向けた。


あぁ~!
でも、この色。
間違いなく、あの鳥さん。



イソヒヨドリのオス。

ヒヨドリと名前には付くけれど、
ヒヨドリの仲間じゃなく、ヒタキ科。



今の時期には
あの美しいさえずりはほとんど聞けない。

イソヒヨドリは、繁殖期以外でも、
天気の良い日はさえずることが知られている。
と、Wikipediaにチラッと書いてあったけれど、
私自身は繁殖期以外に、
その声を聞いたことはなかった。


それが、ちょうど2ヶ月ほど前の9月下旬、
自宅でイソヒヨドリのさえずりを耳にした。
思わずカメラを片手に、その姿を探しに行った。


近所のマンションのフェンスに!




電線に場所を変えて、その美声を披露し始めた。

ここでふと・・・
なんでこんな9月にさえずっているんだろう?と・・・

すると、近くの屋根の上に、もう1羽やって来た!



最初はメスが来たのかと思ったけれど・・・


よく見れば、オス。
たぶん、さえずっているイソヒヨドリの息子。

ちなみに、メスはこちら。



オスのようなツートーンの色合いじゃなく地味。






電線のオスは、さらに美声を響かせる。




さっきまで屋根の上にいたもう1羽、
そばにやって来て、
その美声に耳を傾けているようだった。


まだ尾羽も短い若鳥。



そして・・・
さえずりには、まだ程遠い声を上げ始めた。


あれはきっと・・・

もうすぐ独り立ちして旅立って行く息子に、
イソヒヨドリのお父さんが、
先祖代々伝わる愛の唄を、
手本を示して伝授していたんだろう。
・・・と、思う。

『女は、こうやって口説くんだぞ!』って・・・











ホシホウジャク ~トホホな残念写真集~

2019年11月19日 00時00分21秒 | 虫さん

ホシホウジャク発見!
でも、すばしっこくて、
なかなか捉えることが出来ません。


吸蜜している時が、
狙い目なんでしょうけれどね~。



なにぶん朝顔だと、この様です。



んんん~、どうにかならないものか・・・?


と、思っていたら、
近くの皇帝ダリアのまわりにも、
やって来ていました!


あ~、だけど・・・


やっぱり、動きが早すぎる!










う~ん、おばVANのカメラ,
いや腕では、これが限界です。
ものすご~くストローが長い!ってのだけは、
ご確認頂けるのではないでしょうか?😅 


なんともトホホな写真ばかりで、
申し訳ありません。😧 











おばVAN初車中泊の記 ~真夜中の訪問者~

2019年11月18日 00時15分03秒 | 車・車中泊
先月のことではありますが、
新しい相棒との初車中泊での出来事なので、
記録しておきたいと思います。



この日は夕日を見ようと思って出かけました。
まずは、車中泊予定の道の駅をチェック。



車の下で、ニャンコ爆睡。


晩ご飯は、この道の駅で現地調達する予定でしたが、
期待したような物がなく、ガッカリ。
夕日のポイントへ向かう途中のコンビニに立ち寄りました。



コンビニの駐車場に、ニャンコ!



まだちっちゃな仔猫。
車に気を付けるんだよ~!


夕日を眺めるポイントに到着。



ボロっちいけれど一応ベンチもあるし、ここから眺めよ~!
他に誰もいないし~。



ほら、貸し切りです!
まだ時間が掛かりそうなので・・・



コーヒー淹れて時間を潰します。


さて・・・ 夕日の方はどうかな~?



あ~、雲が~!



この後、海にではなく、雲の中に夕日は沈み、
イマイチな結果に終わりました。


でも、新しい相棒との初車中泊と言うことの方がメインで、
夕日は、また見に来ればいいか~って感じ。


道の駅に戻り、晩ご飯。



コンビニで買ったお稲荷さんと、つくね串。
お稲荷さん、1個多かったな~。
カップ麺は、車の中に常備しているものから、チョイス。
噂の(?)カップヌードル味噌味を、初めて食べました。
カップヌードルは、今までシーフードオンリーだったけれど、
これからは、味噌味もラインナップ入りかな。


食後のコーヒーを飲んだあと、歯磨きをしようとトイレへ・・・
先客がありました。
こちらも車中泊とおぼしき女性。
おばVANとは違って、おひとりさまではないんでしょうけどね。
2つしかない洗面台のひとつを占拠して、入念にお顔のお手入れ中。
ふ~ん、おばVANはスッピンだから、
水パシャパシャだけでいいんだけど~と、
それを横目にまずトイレに行って、
手を洗おうと空いている方の洗面台の前に・・・
そして、水を出そうとして、一瞬固まったおばVAN。

洗面ボウルの中に、瀕死のトンボさんが!

まだ、手足は微かに動いていました。
水のある所で最期を迎えたかったのだろうか?
そんなことを考えながら、そのトンボさんを見ていたら、
隣の女性が「こっち、使いますぅ?」と・・・
ってことは、この状況に気づいてたんだ!と、思いつつ、
「いやいや、大丈夫ですよ!」と、おばVAN。
トンボさん、指に止まらせようとしましたが、
もうそんな力は残ってないようで、
仕方がないので掌に載せ、外の植え込みへ・・・
バイバイ、トンボさん!
そこで、自然に還るんだよ!

おばVAN、おひとりさまだし、トンボに話しかけてるし・・・
かなり変なオバサンと思われたことでしょう。
でも、そんな人目を気にするのやめてから、
とても気楽に生きられている、と、つくづく思います。


その後、寝る準備をしつつ、
この新しい相棒の装備の確認等々。
あ~、あれもあった方が良かったかな?とか・・・
目隠しカーテンは、こうやっとけば、次回から楽だな、とか・・・
まだまだ車中泊初心者のおばVANなのです。
あ、ちなみに、車中泊自体はこの夜が4回目。


さて、そろそろ寝るかと、トイレに行って戻って来たら、
足元に何かの気配が・・・

んん!? 何? 猫?
夕方、車の下にいたニャンコ?
いや、あの子は白かったぞ~!

車のドアを開けたら、ピョンと跳び乗って来ました!



おばVANが、無理やり連れ込んだのではありませんよ~!
彼女の自由意志です。






ひとしきり車の中をチェックして・・・



くつろぐニャンコさん。
それから10分ぐらい経って、空けたままにしていたドアから、
自ら、お帰りになりました。

どこか近所の飼い猫さんなのかな~?
懐っこいし、綺麗だし、痩せてもいないし・・・

おばVAN、おひとりさまだから、一応用心はしております。
万が一に備えて、ホイッスルや、武器になりそうな物やら・・・(笑)
でもね、こんな可愛い突然の訪問者ならば、いつでも大歓迎です!


翌朝・・・



夕べのニャンコ、駐車場にいました。
この道の駅に住み着いているニャンコなのかな~?
おいで~と声をかけたら、別のニャンコが・・・



前日、車の下で爆睡していた子ですね。


不愛想なニャンコだな~と思っていたのに・・・




クネクネ、ゴロゴロと大サービス!




これこれ、おばVANの相棒に、爪を立てるでないっ!

こんな人懐っこいニャンコたちに出逢うと、
嬉しい反面、悲しくもなります。
呼んでも、ぴゅ~っと逃げて行くニャンコならば、
ああ、野良さんだね~、頑張って生きるんだよ、
で済ませられる(気分的に)のですが・・・
あまりにも人懐っこいとね。
こんなにも一生懸命、人間に売る必要のない媚びを売って、
日々の糧を手に入れるのに必死なんだろうな?
なでてあげることしか出来ない自分が悔しい。
これからどんどん寒くなる。
この道の駅で働いている方たちに、
可愛がられているんだと、信じたいおばVANでした。


ともあれ、新しい相棒との初車中泊は、快適かつ無事に終了。
ますます調子に乗って、ウロウロ彷徨うことになったのでした。












サンピラー? 2019/11/07

2019年11月17日 16時21分02秒 | 
今月撮った写真を整理していたら・・・



11月7日の綺麗な朝焼け。



これって・・・
ほんの微かに、サンピラー(太陽柱)?



太陽柱(たいようちゅう)、サンピラー(sun pillar)は、
大気光学現象の一種であり、
日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、
太陽から炎のような形の光芒が見られる現象を言う。
ダイアモンドダストでも同様の現象が起きる。
                (Wikipediaより抜粋)



かなり昔、夕日が沈んだ頃見たことがある。
ただし、高速道路走行中、バックミラー越しに・・・
かなりはっきりとしたサンピラーだった。
あの頃は、デジカメもカメラ付の携帯もなかった。
あったとしても、高速道路上。


サンピラー、
ダイアモンドダストの中で見てみたいけれど、
メチャクチャ寒いだろうな~😣