ギャンブル狂の詩

メーンタイトルはギャンブルに対する悲喜こもごもですが、政治、社会面に対する悲喜こもごもも書いて行こうと思っています。

マスコミの反響は

2006-06-21 22:20:31 | Weblog
昨日の「山口母子殺人事件」の判決には、マスコミ関係にも物議をかもしたようですね。
今日ラジオで聞いたところでは最高裁が「審理差し戻し」の判決を出したのは、
最高裁までに持っていけば「死刑」という判例を作りたくなかったのでは?と言っている。かの「永山事件」で、2人までは無期懲役、3人殺せば死刑と言う判例を作ってしまったらしい。この件については母子殺人事件の犯人が逮捕された直後に友人に当てた手紙の中にも書かれていましたね(見た人もあると思いますが)。
「俺は2人しか殺してないから無期懲役は確定ですわ、20年もすれば世の中にひょっこり出てきますわ」と書いています。
日本の法令の中には最高刑が「死刑」であり、その次が「無期懲役」なのだそうです。現在の犯罪に対して法令自体がもう古くなりつつあるので、法令そのものも見直す時期に来ているのでは?と言っていました。
この、死刑と無期懲役の間に「終身刑」と言う刑がないのもおかしいとも。
もちろん、被害者側がたとえ「終身刑」と言う判決が出されたとしてもそれで、満足と言うことはないだろうが・・・とも言っていました。

不明の小6男児無事保護されましたね。まずは良かった良かった。
昨日このニュースを知ったとき「またか?」と思いましたもの、
いまの日本物は豊かに便利になったけど人の心は荒み切ってるのかなあと思う昨今です。

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