いよいよ、キリマンジャロへ出発まで、あと2週間となりました。
大きな不安に潰されそうになっています。
飛行機の切符 OK!
現地ツアーや宿泊の申し込み OK!
先日の富士山登頂グループのガイドは、世界の山を登頂する有名な登山家ボスの案内で、ラッキーなことにキリマンジャロ登頂へのアドバイスも沢山頂けたし、頑張れと温かく応援も頂きました。
すべてはリアルに段々近づいて、準備も出来てきているけど、それ以上な不安にも襲われています。
何が不安なのか?
言葉? 現地の生活?
いえいえ、やはり体力なのかな? 富士山へ登頂し、つくづく実感したからか。
あと10年若かったら、もっと楽だっただろうなと思うと、この歳で挑戦することへの後悔から来る不安。
でも、10年前なら高校生の娘を残して、海外の山へ登るなど、確実に行けなかったと思う。
今は皆成人し、自立して働いているので、万が一私に何かがあっても大丈夫、だから安心して行ける。
そんなことを思うと、今が行き時なんだろうと。
でも、正直大きな不安が襲ってくる。
ソプラノ歌手の田中彩子さんがどん底に落ち込んだ時の記事が出ていた。
一人ウィーンで声が出なくて、どうしようもない不安に苛まれた時、歌うことをいったん止めて、今まで抑えていた事を全てやった中で、もう一度「歌うことが好きなんだ」と発見したと。
何かをする時、「なぜこれをするのか」を意識すると結果が変わってくる
「私はこれが好き、だからやる」と改めて認識したそうだ。
そして、「今日で歌手人生が終わっても後悔しない」と思えるくらい、その時に出せる力をすべて出し切るようにしているとか。
そしてヨーロッパの中で生き抜くには、自分の強みを作ることだと。
読んでいて、涙が出そうになった。
みんなそれぞれの世界で不安と闘っている。
私なんか、職業でもないし、言ってみれば道楽でキリマンジャロへ登ろうとしている。止めようと思えばいつでもやめられる。
なのに、なぜ登るのか?
やっぱり、行きたいからだ! あの山の頂に登りたいからだ!
だったら、全力をつくせば良い!
今の歳を云云かんぬん言ってもしょうがない。愚痴っても、もう若くはならないのだし。
だったら、今の私で全力を尽くせばよい。それでダメなら仕方ないじゃないか。
あと2週間で出来ることをしよう! 全力で向かって行こう!
そう、自分に言い聞かせることしか、この不安に立ち向かうことは出来ない。
頑張れ自分!
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