めざせ キリマンジャロ プロジェクト Kilimanjaro Project for children!

私がアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ登山をすることによって寄付を集め、子ども達を演奏会に招待する プロジェクト

不安との闘い

2018-08-28 | 日記

いよいよ、キリマンジャロへ出発まで、あと2週間となりました。

大きな不安に潰されそうになっています。


飛行機の切符 OK! 
現地ツアーや宿泊の申し込み OK!

先日の富士山登頂グループのガイドは、世界の山を登頂する有名な登山家ボスの案内で、ラッキーなことにキリマンジャロ登頂へのアドバイスも沢山頂けたし、頑張れと温かく応援も頂きました。

すべてはリアルに段々近づいて、準備も出来てきているけど、それ以上な不安にも襲われています。

何が不安なのか?

言葉? 現地の生活? 

いえいえ、やはり体力なのかな? 富士山へ登頂し、つくづく実感したからか。

あと10年若かったら、もっと楽だっただろうなと思うと、この歳で挑戦することへの後悔から来る不安。
でも、10年前なら高校生の娘を残して、海外の山へ登るなど、確実に行けなかったと思う。
今は皆成人し、自立して働いているので、万が一私に何かがあっても大丈夫、だから安心して行ける。

そんなことを思うと、今が行き時なんだろうと。
でも、正直大きな不安が襲ってくる。


ソプラノ歌手の田中彩子さんがどん底に落ち込んだ時の記事が出ていた。

一人ウィーンで声が出なくて、どうしようもない不安に苛まれた時、歌うことをいったん止めて、今まで抑えていた事を全てやった中で、もう一度「歌うことが好きなんだ」と発見したと。

何かをする時、「なぜこれをするのか」を意識すると結果が変わってくる
「私はこれが好き、だからやる」と改めて認識したそうだ。

そして、「今日で歌手人生が終わっても後悔しない」と思えるくらい、その時に出せる力をすべて出し切るようにしているとか。

そしてヨーロッパの中で生き抜くには、自分の強みを作ることだと。


読んでいて、涙が出そうになった。

みんなそれぞれの世界で不安と闘っている。

私なんか、職業でもないし、言ってみれば道楽でキリマンジャロへ登ろうとしている。止めようと思えばいつでもやめられる。


なのに、なぜ登るのか?

やっぱり、行きたいからだ! あの山の頂に登りたいからだ!


だったら、全力をつくせば良い!

今の歳を云云かんぬん言ってもしょうがない。愚痴っても、もう若くはならないのだし。

だったら、今の私で全力を尽くせばよい。それでダメなら仕方ないじゃないか。

あと2週間で出来ることをしよう! 全力で向かって行こう!

そう、自分に言い聞かせることしか、この不安に立ち向かうことは出来ない。


頑張れ自分!





高山病対策

2018-08-19 | 日記
目指すキリマンジャロは標高5895m。

この登山において一番厄介なのが高山病。6000mだと地上の空気の半分の薄さだそうです。


日本ではこの高さの空気を体験できないので、千駄ヶ谷にある三浦雄一郎・豪太さんの三浦ドルフィンズへ行って、高山テストを受けて来ました。

手首に計器をつけて血中酸素濃度を測ります。地上では血中酸素濃度は95%でした。

先ずは4000mと同じ空気の薄さの部屋へ入ります。リラックスして座っていると血中酸素濃度は85%。

階段を上り下り運動すると75%に落ちました。すると、呼吸法で85%まで上げてくださいと指示されます。

呼吸を意識すると85%まで上がってきました。

その後、仮眠をします。すると血中酸素濃度は65%まで落ちました。つまり寝ている時が一番危ないのだそうです。
呼吸を意識できないですものね。

そこでお尋ねしました。「寝ている間はどう対策したらよいのでしょうか?」と。

「高いところで寝てください。体を高山に慣らす以外ありません。」


そっか!

ということで、出来るだけ3000m近い山へ登ることにしました。

先ずは 

7月30日  大菩薩嶺 2057m

8月9-10日 木曽駒ケ岳 2900m

8月25ー26日 富士山 3775m

その後は9月に三浦ドルフィンズで4500m、5000mと低酸素トレーニングで体を慣らしていきます。




セブンサミッツの1つ、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロに登ります

2018-08-18 | 日記
この度、私は、9月15日より、セブンサミッツの1つ、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ登山に挑戦します。
そして、その行いにより、帰国後、子ども達に生の演奏会をプレゼントしようと思います。
名付けて「めざせ キリマンジャロ プロジェクト」!

何をするかと言えば、私が登頂することに「パチパチ」と拍手して頂けたら、寄付を頂き、その寄付金全額を使って、普段コンサートに行かれない子ども達を無料で招待しようという企画です。


ぜひ、皆様、ご賛同頂き、プロジェクトにご参加下さいますようお願い申し上げます。


では、皆さんご存知とは思いますが、

キリマンジャロとは? ⇒ アフリカ大陸の最高峰(5895m)の山 

東アフリカ、タンザニア連合共和国にあるセブンサミッツ(七大陸最高峰)の1つ、6000mあまりの山です。

セブンサミッツの中でも特殊な登攀技術を必要としないため、一般登山者でも登頂を可能にして、タレントのイモトさんや、俳優の桐谷健太さんも登頂しました。





なぜ登る? ⇒ 夢を叶える = 可能性は無限大だと


20代に山登りを始めて、キリマンジャロ登山は夢でしたが、結婚、子育てでとっくに諦めていた夢でした。

ある時読んだ本に、「100個の夢リストを書け」とありました。可能不可能は問わず、書き上げた100の夢の中で一番不可能と思われることを1つ取り出し、今までにその行いをやった人、どうやって行ったかの方法、などを調べろとありました。

私が取り出した一番不可能と思いわれる夢が「キリマンジャロ登山」だったのです。

それから、ネットで調べたら、なんと、キリマンジャロ登山はセブンサミッツの中でも、「誰でもが挑戦できる」山だと分かりました。
ガイドがついて、ポーターが荷物も持ってくれて、食事も作ってくれる。

「お、これなら私でも訓練すれば行ける!」

本の落ちは、一番難しい、不可能と思われることが可能になれば、他の99も可能だろうというものでした。


私たちの持っている可能性は無限大だと言われています。(かってに限界を決めているのは自分だと) 

不可能だと思っているのは、今までの経験、周りからの忠告、自分の思い込み、などなどの理由です。

前に「OUT OF the Box」というスピーチをしたことがありますが、枠から1歩踏み出すには勇気が必要です。
脳は快適な地帯、comfortable zoneが好きですからね。

そんなことをスピーチしていたので、実際に私が自分の持つ可能性に挑戦することによって、娘や息子をはじめ、これからの若者たちに、
「君たちの持つ可能性は無限大だと」、その一歩踏み出す勇気と背中を押してあげる機会になればと思ったのがきっかけです。


なぜコンサートを? ⇒ 還暦を過ぎたら誰かの笑顔のために生きようと



ある知人が、「海外では自分の行いに寄付を募り、その集まった寄付金を何処かへ全額寄付する行為が流行っているよ」と教えてくれました。

それなら、私もできるかも! 思い立ったら決断は早い!

何処へ寄付をしようか悩みました。 恵まれない子どもたちに何かをしたいと。

子ども食堂、養護施設、などなど考えましたが、お金だけをポンと寄付することに違和感を感じました。

「そうだ、それなら私の仕事でもあるコンサートを開いて子どもたちを招待しよう」

これが一番私にふさわしい寄付の仕方かなと思われます。

まだ、一度も演奏会などに行ったことのない子ども達に、生の演奏を聴いてもらえる機会を作りたい。音楽に触れてもらいたい。

そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。


いつ? どんなコンサートを? ⇒ 集まった寄付金額により、規模を考えます


クラウドファンドではないので、寄付を頂くのは登頂後

 A 無事にキリマンジャロに登頂出来たら ⇒ 「よくやった!」と思っていただけたら  ⇒ 5000円寄付

 B 途中で高山病などでリタイアしたら  ⇒ 「それでもここまで頑張ったから」と   ⇒ 3000円寄付


ご賛同頂けました人数と私の努力により、コンサートの規模が決まって参ります。 出来ましたら、ご賛同頂けた方にもコンサートに来ていただけたらと思います。

登山の様子、またそれまでの登山への準備など、諸々、FBやブログにて情報発信していきたいと思います。


みなさん! どうぞ このプロジェクトに参加してください!

子ども達に音楽の素晴らしさを体験してもらいましょう!

(寄付の仕方は現在、試行錯誤しております。もう少しお待ち下さい。)

そして、私を応援してね! 笑

   Thanks in advance!