名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

小1・小6・中3が優先登校?

2020-04-30 21:31:44 | 日記(学校)
「小6・中3・小1」の再開優先を 文科省が要請へ

文部科学省は、新型コロナウイルスの感染拡大による学校の休校長期化を受け、休校を続けざるを得ない地域でも分散登校日を設け、その際に小学6年、中学3年、小学1年を優先するよう自治体側に求める方針を固めた。感染リスクが高まる全学年の一斉登校を避けるとともに、卒業や受験を控えた最終学年や、新入生への配慮を求める。(後略)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN4Z3RXCN4ZUTIL00C.html

だそうです。

ニュースを読んでの雑感を書きます。



世間がリモートワークとかドライブスルーの活用とか「どうやって外出しないか」を考えているのに、なぜ文科省は「児童生徒をどうやって登校させるか?」の方向性で話をしているのでしょうか?

これ、感染者を一人でも出したら、今までの我慢と努力が水の泡になるのですがそこについてはどう考えているのでしょうか?

リスクを背負って登校させたとして、学校は何をやらせるべきでしょうか?

登校させる以上、「学校に来て良かった」と思わせてあげないと行けないと思うのですが

「有意義な活動をさせてあげる」ことと、「3密回避のために、生徒生徒間・教師生徒間の関わりを最小限にとどめる」ことは全力で競合すると思うのですが?

理解に苦しみます。


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