気功の先生の日々

気功の先生(和気信一郎)の何でもありブログだよ。

5月5日(日)のつぶやき

2013-05-06 04:04:05 | 日記

気功(練功)の意味や方法とふぁんそんテクニックについては、総論においても各論においても、文章的なまとめはないけれど、あちこちで書き、話している。 さて、次はなにをすべきか!


お灸か~。 お灸のプロになるか! お灸というよりツボだな。 ツボのプロだな、目指すのは。


十種類の薬草などを煎じて作った「十全大補湯」という漢方薬がある。 昔、NHKで観たんだけど、そのうちの一種類でも減らすと、その薬効は全くなくなると言う。 それが現代の薬とは違うということだ。 ツボでも、そんな相乗効果を探求しなくては…。


専門的になるが、例えば、肺虚証という場合、肺経と脾経が虚し、相剋にある肝経は実っしているというのが基本パターンだ。 ということは、少なくとも三つの経絡のツボを取ってお灸をしなければ効果は発揮されないということになる。 お灸のプロのヒントはここだな。


でもなぁ、証を決める能力を普通の人に持ってもらうことは難しいなぁ。 勿論、鍼灸学校でさえ、木賃とは教えていないから、資格のある鍼灸師でも、そんな能力は乏しいのだから…。


同じように見える物でも、百均で買えるものもあれば、数千円、数万円するものもある。 今の日本の風潮は、手軽、簡単、すぐに使えるものという感じだから、ややこしいものは要らないんだろうな。 治療も同じだ。 芯から治らなくてもいいんだ、その不快さえ無くなれば…。


自分の状態を自分で把握し(証を決め)、自分でツボを取り、お灸をする、しかも毎日欠かさず、症状が改善するまで続けて治療する、そんな「おきゅう女子」になってもらいたい、そんな伝え方をしなくてはね。


明日5月6日は、木津町の古民家・八木邸にて13時より彫刻展で演奏します♪GW最後の日に是非(^_-)☆ameblo.jp/lotusmoon-rine…


長くもないが、楽しかったゴールデンウイークも終わり、僕は明日から仕事です。 写真をうまく撮れるようになりたいなぁ。 脈絡なしだね。