花と緑の仕事全般

(有)024企画 生産部の業務記録他

ユーカリ ロブスター

2016年07月20日 | 植物紹介

ユーカリ ロブスターです。
赤く硬い蕾がロブスターに似ているためにそう呼ばれています。ポポラスやテトラゴラ同様、切枝でアレンジ、ブーケ等、切花の分野で多用されます。ユーカリベリーの95パーセント以上が輸入品ですが、ロブスターはほぼ100パーセントがそうだと考えます。実際自分もロブスターの蕾も花も国内で見たことがありません。

花が咲くにはかなりの時間がかかるとしても、とても魅力的なユーカリです。画像は6号鉢で、まだ幼生期なのですが、枝や新芽が赤く美しいです。もう少し大きくなると葉にテカリがでてさらに観賞価値があがります。またお茶としても有名な品種で、加工の為に国内では沖縄を中心に栽培されているようです。

ホーリーバジル

2016年07月13日 | 出荷状況

ガパオライス最近流行ってますよね?
タイが流行なのでしょうか?

にしては国内にあるホーリーバジルの数が圧倒的に少ない気がします。きっとスイートバジルで代用していると推測します。その方が日本人の口にあっているのだとおもいます。

中にはこだわって本場風に召し上がりたい方や提供したい飲食店もあろうかと考えています。

当社はタネからオーガニックで栽培しております。ご注文いただけると嬉しいです。

品種不明

2016年07月13日 | 出荷状況

先日みつきの良いハラペーニョでお伝えした商品なのですが、どう見てもハラペーニョではないのです。間違いなくハラペーニョを鉢上げして、実つき等を実験していたつもりでした。
別品種が紛れ込むのは良くあることなのですが、沢山苗として作ったものから無作為に選んだ苗がたまたまそうだったならよいのですが、全部が、つまりタネ全てが違った品種だった可能性もあるということです。ハラペーニョとしてかなり多く出荷しましたから、ちょっと心配になります。

実際このこはなんなのでしょうか?恐る恐る赤くなりかけた実をかじってみました。かなり甘いです。パプリカのようです。見た目はワックスがかった黄緑色の実です。正直わかりません。『バナナクリーム』と言う『バナナピーマン』より小さな実をつける品種が近いのですが、実のシワやつき方がことなります。

矮性でしまった樹形をしていて実つきも抜群、F1でなければタネをとって来年からレギュラーで生産したいくらいです。

ですが、状態のよい内におことわりをつけて出荷いたします。