先日みつきの良いハラペーニョでお伝えした商品なのですが、どう見てもハラペーニョではないのです。間違いなくハラペーニョを鉢上げして、実つき等を実験していたつもりでした。
別品種が紛れ込むのは良くあることなのですが、沢山苗として作ったものから無作為に選んだ苗がたまたまそうだったならよいのですが、全部が、つまりタネ全てが違った品種だった可能性もあるということです。ハラペーニョとしてかなり多く出荷しましたから、ちょっと心配になります。
実際このこはなんなのでしょうか?恐る恐る赤くなりかけた実をかじってみました。かなり甘いです。パプリカのようです。見た目はワックスがかった黄緑色の実です。正直わかりません。『バナナクリーム』と言う『バナナピーマン』より小さな実をつける品種が近いのですが、実のシワやつき方がことなります。
矮性でしまった樹形をしていて実つきも抜群、F1でなければタネをとって来年からレギュラーで生産したいくらいです。
ですが、状態のよい内におことわりをつけて出荷いたします。