うんたま森のキジムナー

クイチャー

沖縄本島の踊りは「カチャーシー」
宮古島の踊りは「クイチャー」
クイチャーの語義は、クイ(声)を
チャース(合わす)の意とされている。
クイチャーアーグ(唄)を唄いながら踊る集団舞踊。

踊りの基本は、数十人の男女が円陣をつくり、
唄いながら踊る。両手を上下に振り、手拍子を打ち、
足で大地を踏み跳ねながら、男は勇壮、ダイナミックに、
女は細やか、リズミカルに踊る。

クイチャーは、宮古の各地域で歌われ、
踊り継がれて、それぞれの地域性を
持って伝えられている。

昔は、一日の畑仕事を終えた老若男女が、
月夜に村の広場や浜に集まって
唄い踊ったとオバァは昔を思い出しながら話す。
若い男女にとっては、恋愛の相手を見つける、
今でいう合コン的な集まりでもあったそうだ。

また、クイチャーは雨乞いの踊りでもあり、
雨を呼ぶ踊りと伝えられている。
どうやら今年は水不足が深刻な問題になりそうだ。
あちこちで雨乞いのクイチャーが踊られるだろう。


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コメント一覧

きじむな
大潮の満月です。
サンゴの産卵、ドラゴンフルーツの花、
池間島ではオカガニの一斉産卵がみられます。
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