干支(十二支)といえば、
まず思い浮かぶのがその年の干支(えと)
今年は牛年だ。
沖縄では何かと干支が使われる。
昔の沖縄のコンパス羅針盤には干支が書かれてあった。
北がネズミで、鬼門と言われるのが丑寅の方角北東。
船の操船で「面舵」は右で東。
「取り舵」は左で西。
面舵は卯の舵が訛ったもので取り舵は
酉の舵の意味。
チョンマゲ頭の時代は時刻も干支を用いた。
「牛の刻(昼12時頃)」
お化けの登場時間は「丑三つ時」
今でもユタに家相をみてもらうと、
十二支の羅針盤を持ってくる。
「申の窓は明るくしておきなさい。」
こんな感じ。
自分の生まれ年がくると「当たり年」と言われて、
なんだかおめでたく感じる。
実は、沖縄では自分の生まれ年は
「トゥシビー」といって厄年となる。
自分の当たり年がくると盛大にお祝いをする。
これは目出度いのではなく賑やかに過ごして
厄を祓う意味合いがあるのだ。
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