紅葉は山より染め始める。」といわれる。
本土では、春のサクラは暖かい里の方から
咲き始め、次第に山肌を咲きあがっていき、
秋の紅葉は、寒さが早く来る山頂から色づき
始めるという。
サクラといえば、大方ソメイヨシノを指すが、
ここ沖縄では「寒緋桜」である。
一月から咲き始め、日本一早い花見が始まる
沖縄本島の八重岳では登り口で
まだ五分咲きだが、中腹一帯では満開、
さらに頂上付近まで上がると、
花はすでに散って葉桜になっていることがある。
沖縄のサクラの開花は、山の上から始まり、
次第に里に下りてくる。
初めに言った「花は里より咲き始め・・・・・」とは、
まったく逆の現象が沖縄では起こる。
宮古島でもチラホラと気の早いサクラが咲き始めた。
本土のサクラ前線は南から北へと上がっていくが、
沖縄では北から南へとサクラ前線は降りて行く。
宮古島のサクラが満開を迎えるのは2月の
終わり頃になってからだろう。
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