うんたま森のキジムナー

大綱引き

旧盆の送り火の夜、上野村で恒例の大綱引きが行われた。
旧盆の送り火には沖縄各地で伝統の綱引きが行われる。
沖縄の与那原で行われる綱引きは、400年の前から行われている
行事だと言う。宮古島の綱引きは、いつ頃から始まったのか
さだかではない。

綱引きに共通するのは、東と西に分かれて勝負する。
北と南に分かれるところは、聞いたことがない。
どちらかが勝てば、「豊作」か「豊漁」で「不作」か「豊作」では
ない。つまりどちらが勝手も問題ではないということだろう。
なぜ、綱引きをするのか?いくら調べてみても、はっきりした答えは
えられない。

運動会では、「オーエス」という掛け声で、沖縄では
「セイッセイッセイッ」1920年までオリンピックの競技でも
あったそうだ。伝統にはそれなりの意味がるとオバァは言って
いたが、オバァはその意味を知らなかった。
「力を合わせて、団結を生む」負けたからと言って相手側を恨む
なんてこともない競技・・?行事で、ともに汗をかくと
言うことかな・・・・
そうそう、沖縄の北谷で行われる綱引きは、なんと12年に
一度行われる行事。綱引きも奥が深いなぁ


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