うんたま森のキジムナー

知らんけど

関西人を象徴するような「知らんけど・・・」
という言葉がある。
私もよく使っているらしい。
らしいというのは気づかないウチにということ。
言われる側にすれば、無責任な言葉である。

大阪でタクシーに乗ると「どこから来はりましたん?」
と運転手さんに聞かれて
「沖縄のチョット先にある宮古島というところです。」
「知ってまっせぇ このあいだテレビでやって
ましたわ。ごっつい橋のかかっているとこでっしゃろ。
きれいな海ですなぁ 知らんけど・・」
(知らんけど・・・)

「大阪駅まで、高速道の方が早いですか?
下の方が早いですか?早い方でお願いします。」
と言えば、「この時間やったら上も下も一緒ですわ。
上走った方が早いかも知れませんなぁ
知らんけど・・・」
運転手さんと一言二言話すだけで、知らんけどが二連発!
大阪に来たなぁ~と実感する。

もう一つ関西人がよく使う言葉に
「ややこしい」というのがある。
関西特有の言葉であるそうだが、最近が全国的に
使うことが多いそうだ。
関西人は子供の頃から聞かされて育っている。
「遊びに行ってくる」と言えば
「ややこしいとこに行ったらアカンよ。」
「ややこしい人に声かけられても付いて行きなや。」
「ややこしいことしたらアカンよ。」
聞きなれた言葉であるが、この「ややこしい」を
説明するのが「ややこしい・・・」




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コメント一覧

kijimuna
会話の始まりが「ちゃうねん」(違うの)から入る。否定形から会話をはじめるんですね。
「ちゃうねん 起きたら 朝やったわ。おはよう」こんな感じですかね。
ダイバー
「知らんけど~」:普通は「考えるのが面倒だし、どうでも良い」、少し思いやりを加味すると「詳細不明なので優劣の判断が出来難い」。「ややこしい」:「考えるのが面倒」、「物事が絡み合い、善悪の判断が出来難い」。どちらも「結論を先送り、曖昧にして、相手との直接的な対決を避ける時に多用される関西特有の言い回し」と言うことでしょうか?。時と場合によっては喧嘩を売るようにも聞こえてしまいますが・・・。
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