うんたま森のキジムナー

対策

スクーバー(ダイビング)の発達によって
乱獲が原因であるのか?はっきりした原因は、
なんとも言えないが、年々漁獲高は減少している。
沖縄の伝統漁法でもある追い込み漁で、魚を
追いかけて網を入れる回数も増え
減圧症にかかる人も増えている。

宮古島には一人用の減圧室しかないので、つい
最近も減圧室の中で容態が悪化して
どうすることもできない事態になったそうだ。
目の前で起こっている状況に手を出せない
お医者さんの気持ちはよくわかる。

理想を言えば、減圧症にかかるような潜り方を
させなければ良いのだがある医師が、
「潜ったことのない私の話を漁師さんが
聞いてくれると思うかな」と聞いてきた。
減圧症で手遅れになる前になんとかしたいと言う
強い気持ちが潜水病対策の講習会を通じて理解を
深めようとしているのだろう。

「そりゃ無理や!聞く耳持たんわ」
追い込み漁の漁師も、潜り漁の漁師も
ダイブテーブルなどとは、あまりにもかけ離れた
潜水をおこなっている。自分たちの経験から、
どうすれば減圧症にかからないですむのか
自分たちなりの理論をもっている
(ある意味、人体実験を重ね合わせた結果)
それを漁の経験のない人が、覆すにはよほど信頼を
得なければ話など聞かないだろう。
私の知っている追い込み漁の人達は水深計や
残圧計などつけていない。
海の中で網にひっかかる危険があるからだ。
現実に水深計や残圧計がかかり事故も起きたこと
がある。どちらが危険か?と言われれば、
なんとも言えない。
先生のなんとかしたいという気持ちは痛いほど
わかるんだけどなぁ~


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