うんたま森のキジムナー

子供食堂

2012年 厚生労働省が発表した全国の子供の貧困率は、
16.3%。世帯所得が300万未満の家庭だそうだ。
この発表を受けて沖縄県が独自に調査したところ2016年度
全国の貧困率が14.9%に対し沖縄は43%と飛びぬけていた。

「食べるのに困った事がある」と答えた人が多かった。

宮古島でもこの事実を重く受け止め対策に乗り出している。
その一つが、無料で食事を提供するこども食堂。
毎週土曜日と日曜日の正午から午後2時まで開店し、
貧困や一人親世帯の18歳未満の子供たちを対象にカレーと
宮古ソバを無料で提供している。
保護者も1食200円と格安料金で食事をすることができる。

宮古島には「ユイマール」という言葉がある。
お互い助け合うという意味。たとえ知らない人であっても、
食べることに困っている人を見れば、なんとかしてくれる
はずだが、相手側がそれを望まないのであれば
どうすることもできない。

沖縄は物価が安いと思っている人が多い。
亜熱帯気候なので衣服には、それほどお金がかからない
けれど、食料品だけをとってみても全国で一番高い
という結果が出ている。

食べることに困っているのなら、いつでもウチに
くればいいのに・・・・


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