絵手紙じじのボランティア紆余曲折記

還暦過ぎてボランティア活動開始、5年後から絵手紙開始、絵手紙を通じてボランティア活動をしたいと悪戦苦闘の日々を書きます

天国ではあとのものが先になり、先のものがあとになる

2017-10-16 21:12:21 | 新約聖書マタイによる福音書のことば

ブドウ園の主人は神である

ブドウ園とは天国のことである

労働者とは人間のことである

ブドウ園に招かれた労働者は朝から働いたものも

昼から働いたものも、夕方から働いたものも

その日の終わりに主人は同じ額の賃金を払った

そして、あとのものが先になり、先のものがあとになる

それが天国の扱いだといわれるのである

この世の常識では不可解である



ほおずきの袋は秘密の詰まった袋、その中はぼやけていて朧気だ

2017-10-12 20:38:37 | 親愛なる野菜や果物たち

鬼灯(ほおずき)には下町情緒が溢れている

そして幼かった時の思い出が詰まっている

紅くなった袋の中には

紅い種が詰まった実ができている

この袋の中から種を楊枝などで掻きだして

袋を膨らまして口に入れて歯の間で挟んでつぶすと

音が出て笛になる

よく鳴らしたものだ

袋を破って実を取るまでは

袋の中は霞んでいて良く分からない

何とも言えない秘密の詰まった袋なのだ


人生の達人のことば、二つの袋の重要性について

2017-10-09 20:21:17 | 人生のあれやこれや

人生の達人はこう言った

二つの袋を持って人生の旅をするが良い

一つの袋は「知恵」が入っている「知恵袋」

もう一つの袋は「怒り」を入れるようになっている「堪忍袋」

「知恵袋」には知恵が無尽蔵にあるから幾らでも出して使うが良い

もし生活で「怒り」を感じたら「堪忍袋」に入れるが良い

「怒り」を他人に向けてはいけない、

「堪忍袋」は怒りを幾らでも入れることができる

怒りたくなったら必ずこの「堪忍袋」に入れて、

あとは笑っているようにせよ

そうすれば幸せな人生を全うできる


葛の花、秋の七草のひとつ、風情がある

2017-10-05 16:56:15 | 愛しい花たち

葛(くず)は料理に欠かせない

葛粉は葛の根から採取される

葛切りは夏の和菓子だ

葛粉は料理のとろみに使われる

風邪などひいたときにお湯で溶かして食べたものだ

最近は料理用には安い芋の澱粉が使われている

その葛は山や森や林のそこここに見られる

三対の葉が枝から出ている

花は穂状で先端が天を向いて伸び紫の豆状の花が咲く

花が通わす匂いは甘くて優しい

花が終わると莢がたくさんできている

葛は秋の七草のひとつ、風情がある