立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
最も優美な花三種を挙げれば以上のように
芍薬、牡丹、百合であり
このように美人に例えて表現されてきた
夏になって芍薬が咲いた
芍薬は牡丹の仲間だからよく似ている
雌しべは3~4個あり
その周囲を無数の雄しべが金色に輝きびっしりと囲む
ある日のこと雄しべが揺らめいて
ざわついていたような気がした
なんとしばらくして曇った空から梅雨の小雨が
ぽつぽつと落ちて来たのである
芍薬の雄しべが雨を呼んだのであろうか
薔薇園へバラの花を見に行った
きれいな薔薇が深紅、赤、ピンク、黄、
白、紫など一重だったり、八重であったり
蔓薔薇であったり、木立であったり
実に様々である
何人かの人がスケッチブックや
キャンバスを拡げて薔薇園の絵を描いている
傍でよく見ると、
なんと描かれている薔薇が
風にそよいでいるかのように思えた
ふっと園の薔薇を見ると風に吹かれている
実物と絵とが混然と一体化したかのような
不思議な一瞬であった
友人からサヤエンドウ(莢豌豆)をいただいた
友人が自宅家庭菜園で収穫したというもの
瑞々しい莢の中には豆がお互いに身を寄せ合って
まるで家族のように並んでいる
仲の好い家庭というものはこんな風かなと思った
友人が自宅家庭菜園で収穫したというもの
瑞々しい莢の中には豆がお互いに身を寄せ合って
まるで家族のように並んでいる
仲の好い家庭というものはこんな風かなと思った
絵手紙のブログをボツボツと始めます
古稀過ぎの爺ですからカタツムリのようにのろのろ進みます
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